「めぐって発見!食べる空間展」に参加します。

2017年02月15日

「めぐって発見!食べる空間展」に参加します。
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明日2/16(木)から新宿パークタワーのOZONEで開催する、「めぐって発見!食べる空間展」に参加しています。

「めぐって発見!食べる空間展」
 2017年2月16日(木)~3月28日(火) ※水曜日(祝日を除く)休館
 10:30~19:00
 リビングデザインセンターOZONE(3F OZONEウェルカムプラザ、4~7F 各フロア)

キッチンは家族構成やライフスタイルによって異なる食事空間だからこそ、住み手のこだわりが強く出ます。
ほかにも、キッチンとつながるダイニングやリビング、その他の空間との関係性によっても、その個性は変わります。

今回、「探していたのは、こんなキッチン!」連動イベントとして、
新築、リフォームを手掛ける22組の建築家と、工務店、リフォーム会社などが住み手の要望を受け、
食べる空間にこだわった住宅事例を模型とパネルで紹介しています。

館内のいろんなフロアにある27点の模型をめぐり、住み手のこだわりがつまった食べる空間を見比べることで、
こんな食べる空間にしたかった!こんなに好きにこだわっていいんだ!など、新たな発見があるかもしれません。

期間中、各フロアに展示された模型を巡り、お気に入りの食べる空間を見つけて歩く「ディスカバリー☆ラリー」も開催され、
抽選でプレゼントが当たる企画もあるそうです。

まんぼうでは、「横浜市旭区I邸:家族のいろんな美味しい顔があふれる住まい」を出展していますので、
興味がありましたら足を運んでみてくださいね。

イベントの詳しい紹介はコチラから >>「めぐって発見!食べる空間展」展

展示している横浜市旭区Iについてはコチラから >>音楽を楽しむ家
※「今までのしごと」へも近日公開を予定しています。

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実際の生活のイメージやスケール感を想像しやすいよう、模型にいろんな家具を配置してみました。

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「今までのしごと」へも、近日公開を予定していますので、お楽しみに。

SuMiKa「スミカマガジン」掲載のお知らせ

2015年02月27日

SuMiKaさんのスミカマガジンに、中野M邸の記事を掲載いただきました。
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SuMiKaとは、家の新築から棚ひとつまで。こだわる人とかなえる専門家が出会うをテーマに作られたサイトで、
スミカマガジンでは、家づくりに関するたくさんのアイデアや建てられた家の事例が公開されています。

古き良き日本の住宅の 佇まいを現代に。庭に面した土間の台所

※以前LiVESに掲載いただいたものなのですが、今回こちらでもご紹介いただきました。

中野M邸は、お祖父様の家からの建て替えで、緑を全体のテーマとした家なのですが、
「ジャパニーズモダンのデザインが好きで、新築なんだけど新しくないような。
昔ながらの土間から続く場所があったり、古い家をリノベーションした感じのキッチンにしたい。」
といったお話から、全てが繋がる大きな場所を作るのではなく、
中庭を囲うようにリビングとダイニングキッチンを配置し、いろんなお気に入りの場所を作った住宅です。

お二人が多くの時間を過ごすキッチンの収納素材には、以前の家の壁材を使い、
ダイニングセットもお祖父様からそのまま引き継がれたもので、
昔ながらの土間の台所に、それらのいろいろな素材が馴染んでいます。

但し、古い家をイメージといっても、ただ昔に帰るのではなく、
外とも繋がり自由に使えるいろんな場所に、お二人のセンスが加わることで、
いつお伺いしてもなんだか長居してしまうような、そんな心地の良い住まいになっています。

その他にも、お二人の趣味の自転車やオーディオルームに、緑の草屋根、黒板壁などなど、、、
いろんなお気に入りが詰まっています。

宜しければご覧いただき、また感想などお聞かせいただけると嬉しいです。

この住宅の詳しい紹介はコチラから >>
中野M・素材を引き継ぎ、緑に囲まれるお気に入りのカフェ

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現場確認に行ってきました。

2013年07月19日

今日はまんぼうも参加している集合住宅の現場確認に行ってきました。

新築のマンションの中の、住戸の設計(インフィル設計)を担当している物件で、
ほぼ出来上がってきているため、先週、今週と積み残しがないか、間違いがないか、
などの設計者確認に行っています。

今日はゼネコンの社内検査もあったので、入り口には関係者の靴がいっぱいです。

工事中は養生をしていますが、検査の頃になるともうその養生なども取れていて、
スリッパでは裏に付いたゴミなどで傷をつける可能性があるので、
スリッパも禁止となり、各自の靴下で回るのです。

この現場では住戸ごとに設計が全く違うので、現場も混乱しそうなところですが、
きっちりとした現場で、それぞれの住戸が細部まで、とても綺麗に仕上がってきています。

まんぼうで担当している住戸についても、順調に完成に近づいています。

写真はキッチンの包丁ブロック。無垢材の溝に包丁を挿し、収納するようになっています。

みんなのキッチンストーリー展 始まります。

2013年05月29日

お知らせが続きますが、明日5/30(木)から、みんなのキッチンストーリー展が始まります。

「みんなのキッチンストーリー つくる・つどう・つまむ」と題し、
多様化されたライフスタイルから導き出されたキッチンに焦点をあて、
住まいと暮らしの関係性、その理想的な築き方を考える展示イベントです。

日時:5/30(木)~7/15(月・祝)
場所:リビングセンターOZONE3F OZONEプラザ

つどう・つくる・ちょっとつまむ、語らう、作業するなど、建築家達の30のキッチン事例を通し、
それぞれの暮らしの中での使い方やアイデアなど、
実際に使われている写真が様子や施主の声がされていますので、
宜しければ足をお運びいただき、感想など聞かせていただけると嬉しいです。

会期中、私たちは滞在しませんが、他にも連動イベントなどが企画されているようです。

「みんなのキッチンストーリー つくる・つどう・つまむ」詳細はコチラから。
>>リビングデザインセンターOZONE「みんなのキッチンストーリー

展示している中野Mの紹介はコチラから。
>>中野M:素材を引き継ぎ、緑に囲まれるお気に入りのカフェ


リーフレット表紙にもまんぼうの事例写真を使っていただきました。

ゆとりの生まれる住まい

2013年05月9日

昨日はプレゼン用のスケッチを描きました。

これはマンションの住戸提案ですが、
細かく作り込み過ぎるのではなく、様々な要素をきちんと整理することで、
住まいを楽しむ時間や気持ちのゆとりを生み出すことを計画しています。

広く明るい玄関、使い方の選べるホールに繋がるスペースにファミリークローゼット、
明るいメイン動線と家事のためのサブ動線、家族の集う大きなキッチンなど、
気持ちの良い住まいと家族の程よい距離を作るための、工夫や場所の提案を盛り込んでいます。

まんぼうで描くスケッチには、大きなキッチンを中心に集うシーンが多くありますが、
せっかく自分仕様につくるのだから、日々の片づけを気にするのではなく、
自然に暮らしていればモノが納まり、いつでも人を呼べるような住まいになればと思っています。

猫と子供と暮らす家 竣工写真の撮影を行いました。

2013年03月14日

昨日は猫と子供と暮らす家の、竣工写真の撮影を行いました。

撮影はいつもお願いしている平剛さんで、朝から撮り始めて途中光の具合を見ながら、
丸一日かけての撮影となりました。

お天気も良く、率直な感想や意見を下さる平さんとの話も楽しく、のどかな一日となりましたが、
外観は工事の取り合いがあり、再度日にちを改めて。

上の写真はキッチン廻りは、今回も大工さんにお願いしたシナ合板で作った足の上に、
シンクを一体溶接したステンレスの天板を載せただけのシンプルな作り方で、
シナ合板には汚れ防止に艶消しの透明ウレタンを塗っています。

平さんの写真が完成しましたら紹介していきますので、どうぞお楽しみに。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家


平さんが撮影モードに入ると背後で静かに待つのですが、ここが一番緊張する時間です。

「nina’s 1月号」目黒Y 掲載のお知らせ

2012年12月10日

「nina’s 1月号」に目黒Yが掲載されています。

子供が伸びる、大人はくつろぐ素敵なおうちにする方法の特集で、
リノベでぶち抜き1LDKに変えた住まいとして紹介されています。

このお宅はスケルトンからのリフォーム(リノベ)で、大きなキッチンと水廻りだけを作り、
大きなワンルームを家具で仕切ることを提案した住まいで、基本は見せる収納なのですが、
センスの良いご夫妻の素敵な暮らしに、なんだかいつも訪問することが楽しくなります。

その他にも、キッチンと浴室が繋がる小窓があったり、洗面の鏡が全身鏡になったりと、
一見ラフなリフォームに見えますが、細かな工夫を盛り込んだところも紹介いただいています。

他にも参考になる住まいがいろいろ出ていますので、よろしければ手に取ってみてくださいね。

詳しい紹介はコチラ>>
目黒Y:好きなモノに囲まれ友と家族とキッチンに集う生活

家族の時間を楽しむ住まい・2

2012年11月6日

昨日は現在計画中のプロジェクトの打ち合わせに行ってきました。

少し久しぶりの面々と会いましたが、メールやFacebookなどのツールのせいかあまり時間を感じず、
本題は仕事の話ですが、なんだかそれだけではないような、ちょっと楽しい気分の時間でした。

上のスケッチは先日のスケッチの反対、キッチン側から見たところで、
天井の低いキッチンから天井が高く明るいリビングと、スタディコーナーが見えるシーンを描いています。

オープンなキッチンでは奥行きを大きくシンプルに作ることで、
いわゆるキッチンではなく、大きな家具として人が集う場所になると考えています。

目黒Yの取材がありました。

2012年11月5日

週末に、スケルトンからのフルリフォームを行った目黒Yの取材がありました。

竣工から6年が経ち、その後お子様が生まれたりとご家族にも変化がありましたが、
とてもきれいに気持ちよく住まれていて、なんだかとても嬉しい時間でした。

ここでは二人の時間を楽しむことや友達の集う場所をテーマに、大きなキッチンのあるワンルームを作り、
家具で仕切る住まいを提案していましたが、今も変わらず広々とした空間でお子さんとの時間も楽しみ、
綺麗に住まわれている中で子育てのいろんなアイデアなど、なんだかいろんなところに惚れ惚れ。。

子供目線のモノだけで溢れるのではなく、自分たちの好きなものもそのままあり、
そこで育つことで一緒に好きになってくれれば、と話される奥様の言葉が印象的な時間でした。

家族の時間を楽しむ住まい

2012年11月1日

昨日はプレゼン用のスケッチを描きました。

これはマンションの住戸提案ですが、部屋を細かく分けて作りこむのではなく、
家の真ん中に作った大きなキッチンを中心に、家族の集う場所を気持ちよく作ることを計画しています。

床はそのまま繋がる大きな1室のLDKですが、キッチンのところの天井を下げ、
その横にある水廻りと連続した仕上げとすることで、緩く領域を分けています。

それと、この計画で大事にしているのは風通し。
対面にある窓を活かせるように、間の扉を開ければ正面奥の窓まで風が抜けるようになっています。

このキッチンの配置は私たちの事務所でもある富ヶ谷Iと同じですが、
この向きでダイニングと繋がるキッチンを計画する時は、
ぐるりと回らなくても直接キッチンに入れる、バック動線も作るようにしています。

「my HOME+ VOL.30」世田谷I 掲載のお知らせ

2012年10月25日

「my HOME+ vol.30 2012 AUTUMN」に、世田谷Iが掲載されています。

「家事がはかどる間取り」のコンパクト動線として、キッチン廻りが半ページほどの記事で紹介されています。

細長い建物の中のコンパクトに見えるキッチンですが、L字にすることで食品庫まで繋がる動線を作り、
そのすぐ隣にはプライベートバルコニーとランドリー収納と、家事のしやすさを考えた住宅です。

この住宅のキッチン廻りはオリジナルで作っていて、大工さんの作ったシナ合板の台にステンレスの天板を載せています。
白いボックスは施主支給のIKEAの既製品ですが、ピッタリになるように作っています。

と全部書いてしまった気もしますが、機会がありましたら、ご感想・ご意見などいただけると嬉しいです。

詳しい紹介はコチラ。
世田谷I:3階建てに5つの庭を取り込み豊かな生活をつくる


別アングルの写真を1枚。後ろの食品庫には、冷蔵庫も収納。アクセントの照明も施主支給です。

お気に入りと緑に囲まれる家・中野M その2

2012年09月14日

少し間が空きましたが、今日は中野Mのキッチン廻りを紹介します。

この家では、その1でも書いたように、いつも一緒のLDKで、広くて天井の高い大空間、
というのではなく、あえて、リビングと、ダイニングキッチンを分けています。

少し見え隠れするこの2つの場所は中庭を挟むL字の長辺と短辺にあり、
リビングは中庭に向かって足を垂らして座れるレベルですが、
ダイニング側は中庭のレベルに近づけることで、中庭を取り込む場所となっています。

写真のキッチンは、コンクリートブロックにSUSシンクを一体溶接した天板を載せただけの
シンプルな作りですが、ガスレンジやオーブン、水栓などの長く使いたい設備機器や、
キッチン前のうろこタイルやツールをかけるためのSUSバーなど、
一緒に料理を楽しむご夫妻にとっての使い勝手と印象を大事にしています。

また、L字のカウンターの先とその背面には冷蔵庫も収納する食品庫があり、
緑の壁は合板下地に施主自ら塗装をした黒板壁と、
お気に入りの場所をラクに維持できる工夫と楽しめる場所を作っています。

それと、この家で大きなテーマだったのは、素材を引き継ぐこと。

お祖父様が長く住まわれていた家の風情や素材には愛着があり、
何かをどこかに使いたい、との話からスタートした家づくりでしたが、
前の家の木の壁を、キッチン周りの収納の扉に作り替え、庭の緑を引き継ぐことで、
新しいけどピカピカすぎない、中庭からの風を通りこむ穏やかな場所になりました。

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