横浜KYOが「スッキリ!!」で紹介されました。

2010年08月19日

先週の金曜日になりますが、日本テレビの「スッキリ!!」という番組の中の、
スッキリハウジング」というコーナーで、「横浜KYO」が紹介されました。
「子供が一番!の住宅」として、玄関から浴室まで繋がるバック動線や、
玄関を入ってすぐ大きな洗面とファミリークローゼットがあることなど、
「子供の動きにあわせた間取り」の住まいとして取り上げていただきました。
この家を設計するにあたり、
「とにかく家族の仲が良くて一緒にいる時間を大事にしたい」とのお話を伺い、
子供の動きにあわせて計画すること 
= 子供をみながら家事をこなす奥様の動きにあわせること
であり、奥様の動きをスムーズにすることで、家事に対する手間(ストレス)を
減らすことにも繋がる(=家族の時間が出来る)、ということをまず考えました。
紹介された他にも、浴室に抜けるバック動線に靴を洗うための掃除流しを設置
したり、大きな洗面やクローゼットに繋がるホールは開放的に使っていますが、
そうはいってもうやはり生活部分であるため、来客が来た際には簡単に仕切る
ことが出来たり、2階のリビング階に来客の手洗いを設けたりなど、自分達の
場所はゆったり気にせず使えるゆとりを確保しながらも、いつでも人を呼べる
住まいになるよう、計画しています。
この住宅は、Kさん家族に合わせた住まいですが、その住まい手にとって、
無理することなく、家族が笑顔で過ごせる住まいを作っていければいいなと
思っています。
スッキリハウジング 8/13放送分 「子供が一番!の住宅」
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黒でまとめた広い玄関と洗面ホールは、縦型ブラインドで仕切ることが出来ます。
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2階リビング横には、来客のための手洗いカウンターを独立して設けました。
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キッチンの横には宿題をしたりPCを使うスタディコーナーを作っています。

リフォームいろいろ

2010年07月22日

早いもので、前回の更新より1ヶ月以上が過ぎてしまいました。
現場に入っていた「千葉K」(リフォーム)は無事完成し、引渡しも完了しています。
Kさんが落ち着かれたら撮影して紹介していきますので、どうぞお楽しみに。
そしてもうひとつのマンションリフォーム「港S」は、今月頭からの解体となりましたが、
現在、解体を終え、床下に隠れる設備関係を先に配管し、床下地を貼っているところです。
リフォームの場合、既存図面があっても、はがしてみると寸法や形状が異なることが
時々あるのですが、ここの現場はほぼ想定どおりで、躯体状況もよく、まずは一安心です。
この解体直後の、素材むき出しや木毛板の力強くラフな表情も魅力的なのですが、
今回の壁は断熱材としての木毛板が打ち込んであり、手の届くところに木毛板そのまま
使用することは引っかかりや欠けの心配があるため、この上にモルタルを塗り、
同じく断熱材としての木毛板がある天井には、断熱補強のため、さらに木毛板を追加し、
塗装仕上げとする予定です。
そのため、ここまでのラフな表情は表しとなる梁以外は消えてしまいますが、いわゆる
仕上げ材ではなく、モルタルと木毛板という素材の見える空間として作り上げることで、
Sさんのイメージする、アトリエのようなラフな空間を実現していく予定です。
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奥に家具で仕切るアルコーブ予定 / 壁も木毛板 / 水廻りは設備を考慮し既存場所で。
梁のGLボンド跡は削ります / 木毛板(木毛セメント板) / 床下には先行配管済み
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それから、戸建住宅の改装(リフォーム)を計画している「沼津M」について、3連休を利用して、
初回案のプレゼンに行ってきました。
とても静かな場所にあるこの家は、夫婦と、やんちゃ盛りの子供達が成長期を過ごす家に
なりますが、慌しい日常を過ごすための機能性を追い求める住宅ではなく、別荘で過ごす
ようなゆったりした時間を日常的に楽しむための住宅、別荘ライフを楽しむことをテーマに
設計しています。
今回、仕上げや予算の掛け方にもメリハリをつける2タイプの提案を行い、日常的に外風呂
として開放も出来る大きなお風呂や、薪ストーブなどのこだわりの要素を重視し、生活部分
は必要な区切りだけで変化させていく、という方針で進めることになりました。
今回のこのプレゼンは、連休中ということもあり、富士山の見えるキャンプ場で外ごはんや
焚き火を楽しみながら行うという初の試みだったのですが、外でゆるゆると過ごす時間の
楽しさや、何もなくても子供達が存分に楽しむ姿など、限られた時間の中でも得られるもの
の多くを共有することが出来、楽しい時間となりました。
この心地よい感覚を、気負うことなく、うまく住まいに取り込みたいと思っています。
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模型は入れ替え式で / 雪の無い富士山 / 昔は近所に咲いていたあざみをパチリ

港Sの工事が始まります。

2010年06月10日

○建築家5人展「家の値段をはかる物差し」は、6/1まででしたが、
おかげさまで好評につき、6/15まで延長公開中です。
○06/12,13に行われる、ASJ山形スタジオ「未来をのぞく住宅展」に参加します。
○06/26,27に行われる、ASJ長野スタジオ「未来をのぞく住宅展」に参加します。
住宅展では、これまでの実例の展示や、建築無料相談を行っていますので、
どうぞお気軽にお越しください。
○今月より、All aboutの専門家コーナーがスタートしています。
お知らせやプロジェクトなど、blog同様、こちらでも紹介していきます。
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さて、昨日の話ですが、去年より設計を進めていた「港S」の工事契約が完了しました。
3社に見積もりをお願いしたところ、3社とも予算オーバーの見積もりが出てきましたが、
何度かの打ち合わせを経て、大きな空間構成は変更せず、仕上げや家具を整理する
ことなどで、無事、ほぼ当初の予算内にまとまることが出来ました。

今後は、今月下旬より解体工事に入り、2ヶ月ほどの工期で進んでいく予定です。
現場の様子など、またこちらで紹介していきますので、どうぞお楽しみに。
~以下はおさらいですが。
「港S」はこれまでにも紹介していますが、テナントビルの1フロア(1室)を
スケルトンからフルリフォームするプロジェクトです。
これまでも同じ場所で、ゆったりした個の時間と趣味の時間を程よいバランスで
楽しまれているオーナーですが、長年暮らした住まいを一度リセットすることで、
自分の時間やお友達を招いて過ごす時間がより楽しく、快適で心地良いものに
なるようにしたいとの思いからスタートし、私達まんぼうは、キッチンを含めた
多目的に使える大きな空間を作り、その中に壁で仕切るのではなく、
少し床レベルを上げ、目線の高さを変えただけのアルコーブ/就寝領域を作ることで、
同じ場所の中にありながらも、少し性格の違う場所を領域として作ることを提案しています。
またその境界には、住まいには切り離せない収納を壁につけるのではなく、
大きな家具として置くことで、篭ることもできる、性格の異なる環境を作ることを
計画しています。

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奥のL字をひっくり返した形の箱がすべての面から使える収納で、
奥の床の上がっているところがアルコーブです。

 

見積もり調整中

2010年04月18日

少しスケジュールが伸びてしまいましたが、先日、港Sの図渡しを行い、
工務店の方々に見積もりをお願いしました。
図渡しでは、設計意図も一緒に説明させてもらうのですが、合わせて週明けに、
工務店の方と現調(一緒に現地の状況を確認します)も行う予定です。
リフォームでは、既存の状態や設備の状況によっては工事金額が変わる可能性が
ありますが、できるだけ現場に入ってからの調整が生じないよう、しっかり確認して
おくことが大事だと考えています。
今回協力してもらった3社から見積もりが出揃うのは、月末から月初め予定。
図面を描く作業は落ち着きつつも、毎回ドキドキする時間です。
現在、鎌倉Nと千葉Kも見積もり調整中なので、夢でも数字が出てきそうですが、
打ち合わせで確認してきた空間のイメージや、思い描いた生活スタイルを維持しつつ、
予算内に納めてこそ、設計と言えるものだと思っているので、細かい調整もありますが、
Nさん、Kさん、工務店の皆様、もう少しお付き合いをよろしくお願いします。
100216_ms.jpgtiba320.jpgkamakura320.jpg
港S / 千葉K / 鎌倉N
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それから、来週水曜日に搬入を控える5人展と、公開コンペの準備と、
イメージしている所まで作りこめるかちょっとドキドキしてきましたが、
せっかく頂いた機会なので、まんぼうの考える家づくりの楽しさが伝えられるよう、
もうひと踏ん張り、頑張ります。
5人展では、まんぼうの事務所兼自邸の現在の様子を中心に展示しますので、
どうぞお楽しみに!
tomigaya480.jpg 6年半で家族とモノとホコリが増えました。
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・・・と気合の入った話からは、また逸れてしまうのですが(笑)、
最近、有機野菜の宅配を始めてみました。
きっかけは、最近ハマっているコロダッチという小さいダッチオーブンでして。
野菜の持つ水分で旨みを引き出す蒸し焼き野菜の美味しさに、今更ながら目覚め、
せっかく食べるならもっと美味しい材料で作りたい!という、単純すぎる理由です。
食べてみて、特に美味しいと思うのは、ジャガイモ、里芋、蓮根、といった根菜類と、
鉄鍋でソテーするだけの葉もの野菜。
人参も皮を削りながら、そういえば人参ってこういう匂いだよね?と思い出させてくれたり、
なんだか「食」は大切だな、と改めて思う今日この頃です。
満足のできる仕事をするためにも、しっかり食べて、基本の生活も大事にしたいと
思っています。
yasai.jpg モタモタしてたら菜の花が咲いてしまいました。

横浜KYOの撮影がありました。

2010年03月11日

久しぶりにとても気持ちのお天気だった今日は、先月末に竣工したばかりの
横浜KYOの取材撮影があり、立ち会いに行ってきました。
04.jpg リビングのオレンジのブラインドがアクセントになっています。
一部に手直し工事が残っており、まだ完全には片付けられないでご不便を
おかけしている中、施主のKさんには片づけを少し急がせてしましましたが、
奥様とお子様に快くご協力頂き、楽しい撮影時間となりました。
また、撮影の後では設計を始めた頃の要望やこだわったポイント、
まんぼうからの提案や変更したの話等など、最初の頃の懐かしい話を交え、
いろいろお話させていただきました。
今回は「女性建築家と作る家」特集ということで私(美賀)がお応えしましたが、
まんぼうは2人とも料理を含めた家事や育児していることもあり、どちらも
家事動線や使い勝手でストレスにならない、ということにはこだわりを持って
設計をしています。
ただ、こだわる部分はそれぞれ微妙に違う部分もあるので、プランを作る上で
納得するまで議論が続くこともありますが、その議論をすることでよりよい形を
提案できるのではと思っています。
今回の横浜KYO邸でも、プライベート動線の分離や使い勝手の良い収納など、
設計段階ではまんぼうの中でかなりの議論(バトル?)がありましたが、
Kさんご夫妻のライフスタイルとうまく絡んで導き出せたのではと感じています。
今回の取材は、4月発売号に掲載される予定です。
また詳細が決まったらお知らせしますので、どうぞお楽しみに。
03.jpg02.jpg01.jpg
撮影風景・Kさま、いろいろご協力頂き、ありがとうございました。

掲載誌のお知らせともろもろ

2010年03月3日

HOUSING~月刊ハウジング 4月号に、以前掲載された南足柄Hが
特集記事の中で紹介されています。
100303 mh.jpg 
家事ラク間取り&設備16 の中の最初の食品庫のあるキッチンが
南足柄H邸です。
他にもこれから家づくりを考える人に参考になりそうな記事がありますので、
宜しければまたお手にとって頂ければと思います。
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さて、もうすでに先月の話ですが、2月にはASJつくばスタジオの建築相談会に
参加する機会があり、いろんな方とお話しさせて頂きました。
・これから家づくりを考えたい
・もう少し先だけど建築家というのは何をする人なのか知りたい
・ハウスメーカーと建築家の違いが知りたい
などなど、お隣で積水ハウスの抽選会があった影響もあり、予想を上回る来場で、
私達も有意義な時間を過ごさせていただきました。
また、建築家同士も合間のちょっとした時間を見つけては話が弾み、
現在設計中の住宅に採用できそうなソーラーパネルとか、
うちのムスコ(2歳)が楽しめそうなおもちゃの電車をひたすら走らせられる所とか、
公私共に役立つ情報も入手でき、楽しい時間でした。
ポポンデッタ 秋葉原
壮大なジオラマの中、Nゲージ(鉄道模型)を走らせることができる、
電車好きの男の子にとってはたまらない場所のようです。
建築相談会に限らず、まんぼうでは建築相談(無料)もお受けしていますので、
ご興味のある方はお問い合わせ下さい。
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その他、横浜KYOは無事竣工し、月末に引渡しを完了しております。
若干の手直し工事を残していますが、施主ご一家も新居での生活をスタートし、
お子様も幼稚園でいろんな人を招待しているとのお話を伺い、私達も嬉しくなっています。
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ギリギリのスケジュールであったため見学会は行いませんでしたが、
竣工写真はいつもお願いしている、写真家の平さんに撮ってもらいました。
またいろいろ紹介していこうと思いますので、どうぞお楽しみに。
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現在設計中のリフォーム、住宅とも、いくつか設計作業のピークを迎えており、
しばらくはパソコンに張り付いた生活になりそうですが、集中していきたいと思います。

いろいろなリフォーム

2010年02月18日

~お知らせ~
・2月20日(土)、21日(日)の2日間、ASJつくばスタジオで行われるイベントに参加します。
   ASJ つくばスタジオ 第3回建築家展
つくば国際会議場 両日とも11:00~18:00 入場無料
これまでに完成した住宅のパネル写真や模型なども展示する予定です。
数組の建築家による建築相談会ですので、ご興味がある方はお気軽にいらしてください。
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最近リフォームの仕事が続いています。
月初めには、お子様が生まれたご夫婦の住まいをプレゼンする機会があり、
まずはプライベートな主寝室以外はオープンな場所として広々と使い、
成長に合わせて使い方を変えていく生活を提案させて頂きました。
水廻りや収納動線を他と兼ねて領域を有効に使い、オープンキッチンを
持つLDKを作る案と、プライベート領域に機能的なキッチンを取り込み、
可変性のあるオープンスペースを作る案と、2通りの形をベースとして作りました。
まだご夫妻の間でもお子様の場所をどうつくるか決めかねている様子でしたが、
一度形になったものを立体で確認し、生活の動きをシュミレーションしてみることで
見えてくる部分もあると思うので、またじっくり考えてもらえるといいなと思っています。
模型は持ち帰っていただいたので、またの機会に紹介したいと思います。
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ホールと洗面/テレビの後ろは食品庫/キッチンからリビング、プレイコーナーを見る
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窓を取り込むオープンスペース/たたみのプレイコーナー/大画面TVを楽しむ
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それから、少し中断していたのですが、港Sの設計を再開しています。
収納を壁付けにするのではなく、家具として中に置くことで領域を仕切る方針は
変わりなく進んでいて、どこに何を入れるか、棚の固定/可動、棚ピッチなどの
細かい仕様や、50平米を超える住戸をワンルームにするため暖房区画の作り方など、
詳細を詰めている段階です。
収納については、人それぞれ片付けやすい方法というのは異なるものなので、
せっかく快適に作った住まいを維持することがストレスになってしまわないよう、
じっくり打ち合わせをして確認していくことを大事にしています。
但し、生活は常に変化するものであり、住んでみて見つける部分もあるので、
作りこみ過ぎないことも大事と考えています。
来月頭頃の見積もりに出す予定なので、集中して設計していこうと思います。
100216_ms.jpg 家具の素材感も検討中です。
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そして先週末にも、新しいリフォームの打ち合わせで、初回の提案を行いました。
限られた面積の中で生活動線を機能的に作ること、広く感じられること、
来年小学校に上がるお子さんに合わせて変化対応できることなどを盛り込み、
場所をコーナーとして作りながらも、機能のまとめ方の異なる2案を元に
いろいろな可能性についても追求していく打ち合わせとなりました。
もう少しまとまってきたらまた紹介していきたいと思います。
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その他、住宅では、横浜KYOが月末の竣工に向けて、施主検査、役所検査、
手直し工事、竣工写真撮りと進む予定です。
住宅についてはまた次の機会に紹介していこうと思いますので、
どうぞお楽しみに。

鎌倉Nと焼き芋の話

2010年02月3日

また更新が少し開いてしまいました。
前にアップした、犬と一緒に暮らす薪ストーブのある住まいのコンペですが、
お施主さんがとrても早い決断をしてくださり、まんぼうで設計を開始しています。
いろいろ打ち合わせをしていく中で、コンペ提案時は将来の増築として計画していた
ご両親のための離れを、増し床対応を考慮した2世帯住宅に変更となりました。
それから、コンペ時にはあった植栽を周囲の造成と同時に無くしたことで、新たに
見えてきたことなど、大きなコンセプトは維持しながらも、最初の案に捉われることなく、
考えていきたいと思っています。
またここでも紹介していきますので、どうぞお楽しみに。
写真はコンペ案に合わせて作った模型。
100203_kn01.jpg100203_kn02.jpg
テラスに繋がる大きな開口に沿って土間リビングを作ることで、室内と外の境界を
曖昧にし、中にいながらも外を楽しむような住まいを計画しています。
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これより下は趣味の話ですが、最近スキレット(鋳鉄製のフライパン)で作る焼き芋に
ハマっていて、紅アズマと鳴門金時の食べ比べなども楽しんでいます。
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ベニアズマはホクホクした中にもねっとりした甘酸っぱさがあり、鳴門金時はお芋らしい
もさもさ感の中に素朴な甘さがあり、私は焼き芋には鳴門金時が好みです。
焼き芋は、スキレットに投入してコンロやストーブに1時間ほど放置しておくだけで
簡単にできますが、もっと手軽にいろいろ楽しもうと、少し小さめのダッチオーブンも
入手したので、キャンプはオフシーズンですが、いろいろ作ってみようと思います。

お知らせと最近のコンペなど

2010年01月14日

※HPのトップから入ったところにある更新履歴が読み取れなくなってしまいました。
原因調査中ですが、少し時間が掛かりそうです。
新しいお知らせとしては、
・2月20日(土)、21日(日)の2日間、ASJつくばスタジオで行われるイベントに参加します。
   ASJ つくばスタジオ 第3回建築家展
つくば国際会議場 両日とも11:00~18:00 入場無料
数組の建築家による建築相談会ですので、ご興味がある方はお気軽にいらしてください。
・一條太郎が、SE構法のパートナー建築家になりました。
   SE構法
~SE構法とは、木造建築の仕口部分に特殊な金物を使う木骨ラーメン構造で、
今までの在来木造では難しかった大空間や大開口を実現する構法です。
また、SE構法は、材料や構造計算など躯体に関する管理が優れており、
構造体の補償についても10年補償が付いており、安心できるシステムです。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
※構造専門家のチェックも含めた在来木造、その他の構造についても従来どおり
行っています。まんぼうでは、その建物の用途、規模等から適した構造形式を
提案させて頂きますので、ご安心下さい。
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さてさて、年明けから半月近くになりますが、1つコンペを提出しました。
抜群の眺望と緑に囲まれた羨ましいほどの敷地で、
一年を通じて快適で開放的な自然を吸い込む生活をテーマに提案をしました。
お気に入りの別荘地を歩いていて、ふと出くわした、心が騒ぎ出すようなコテージが
私たちのイメージです。
お子さんやワンちゃんたちと賑やかに暮らすご家族が、ライフスタイルの変化に
合わせて、それぞれの場所の使い方であったり時間の使い方であったり、
薪ストーブの周りの土間リビングや2階のファミリーリビング、ギャラリーなどを
楽しめる家になればと考えています。
まんぼうの考えるその時その時の「今を楽しむ」ということがうまく伝わればいいなと
思います。
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それから年末には、ネコ好きなご夫妻と、ネコ好きな店子を想定した賃貸住宅の計画を
コンペにて提案しました。
いろいろな条件から、コスト面で絞っていかないと厳しそうな物件だと思うのですが、
ちょっとした操作でそれぞれの場所を豊かなものにし、さらに少し遊び心をプラス
することで、空間の質を落とさず、人にとってもネコにとっても快適な場所を作ることが
出来るのでは、と考え、「ネコミチ」なるものをプラスしてみました。
ネコミチ、英語で言えば建築用語でもあるキャットウォークなのですが、いわゆる
メンテナンス用のものではなく、人とネコが別レイヤで動くことも可能にすることで、
それぞれのプライベートな時間も確保し、共同生活に切り離せないストレスを
軽減することを考えています。
その他にも、生活する上で欠かせない環境や収納など、コンペということもあり、
まんぼうの考えるコンセプトを明確に伝える意味も含めて、少し思い切った形を
提案しているのですが、その辺がうまく伝えられなかったかもという印象。
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今回のコンペでは30を超える案が集まり、ご夫妻は楽しくも悩ましい時間を
過ごしていることと思いますが、いろんな意味で合う人が見つかり、楽しい家づくりに
なればといいなと思っています。
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と、なんか久々に長い更新になってしまいましたが、設計することについてもう少し。
まんぼうでは、伝えられた要望をストレートに形にするのではなく、対話の中から
潜在的な要望まで引き出せるといいなと考えていて、試行錯誤を繰り返しています。
それは今設計中の中野Mについても当てはまり、打ち合わせとクライアントの人柄、
雰囲気から少し柔らかな中にハードなものを取り入れるものをイメージしつつあった
のですが、いろんな形を作っていくにつれ、どちらかというともっとハードなものが好み
との軌道修正があり、まんぼうの中でも色や素材、屋根の形などについて議論を
繰り返しているところです。
新たな模型も作っていたのですが、先日の打ち合わせで持ち帰って頂いたので、
また次の機会に紹介できればと思います。

新年のご挨拶

2010年01月12日

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします
旧年年末は、すっかり現場のブログ更新をサボってしまいましたので、
新年早々ですが、横浜KYO邸の年末画像を数点アップします。
工事は、木工事が少し遅れ気味ですが、大きな変更も無く現場が
動いています。今年一回目の定例が数日後にありますので、
現場の状況を再度お伝えする予定です。
JAL問題など、何かとため息が出るニュースが多い毎日ですが、
今年もこつこつ頑張って行きたいと思っています。
まんぼうの住宅にご興味をお持ちいただいている方、住宅設計に関する
ご相談など、まずはお気軽にお問い合わせください。
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横浜KYOと現調会と中野M

2009年12月2日

横浜KYOの近況報告です。

現在外壁の板金工事がメインで、インテリアでは木造作工事が淡々と進んでいます。


今回の敷地は、隣地境界となっている擁壁の位置と正規の境界線がずれていて、

隣地側に境界線があります。そんな訳で、可能な限り擁壁に近づけて建物を建てて
いるため、図面上は隣地との距離があるにもかかわらず、足場を建てるスペースが

あまりありません。

そのため外壁に関わる工事は足場と建物の間隔が狭く、作業に気を使います。
しかも1階の外壁材は、ガルバリウム鋼板の黒を採用していて、傷付けると目立ちます。
職人さんは「大した事ないですよ」と淡々と外壁を張り進めていますが、2Mを超える
外壁材を今回の狭さで取り回すのはかなり大変なはずで、さすがプロと言った感じで、

まったく頭が下がります。

それから鉄骨造のキャンチレバーによる洗濯テラスの床組みが設置されました。
構造事務所にも確認してもらっていて、さほど揺れないことは分かっているものの、
そのさほどがどの程度か少し心配だったので、早速先端部分に乗り飛び跳ねてみたところ、
予想以上に硬い感じで問題なしでした。続いて現場監督と職人さんの2人に飛び跳ねて
もらい、見た目でどの程度たわむかを確認しましたが、特に問題なしで一安心です。


そして先週末は、施主に現場へお越し頂き、工事の進捗状況説明等の打ち合わせを

行いました。
今回初めて2階へ上がって頂き、キッチン、ダイニング、リビング、畳スペースと続く今回の
メイン空間の抜けの良さを、体で感じて頂くことが出来ました。合わせて着工後の変更で
お手数をお掛けしたサッシ割にもご満足頂きなによりです。

現場を出る前に屋根に上ったところ、低く垂れ込めた雲の合間から月が覗いていました。
普段意識することがほとんどない、日が暮れる前の月ですが、曇りのせいかいつもより明るく
感じられ、夕焼けの色も加わり、早朝のような不思議な雰囲気で、深呼吸をしてしまいました。

091201_1階外壁.jpg091201洗濯テラス床組.jpg091201_屋根から月.jpg
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それから、先週の土曜日のことですが、住宅コンペ物件の現調会に参加してきました。
※ここでいう現調会とは、当該敷地において、施主と提案希望者が直接お会いし、

条件や要望などを直接質疑応答して、より深く知るために行う場のことです。

まんぼうでは、これまでにもネットで公開されている住宅のコンペに参加していますが、

文章のみからでは、微妙なニュアンスや本気度とでもいいますか、施主の気持ちの
部分を深く読み取るのは難しく、もどかしさを感じる部分でもありました。
また、近頃では、ネットで簡単にコンペを開催できる手軽さと、わざわざ時間を割いて
直接やり取りする場を設けるという、言葉は悪いですが煩わしさが矛盾するのか、
現調会を開催するコンペがほとんどないのが実情だと思いますが、久しぶりに参加してみて、
やはり有効な手段だと感じました。
また、施主夫妻には貴重な時間を割いて場を設けていただき、感謝しています。

その現調会やコンペ内容の詳細はここでは割愛しますが、結果に繋がるよう、頑張りますよ。
091203_sk.jpg 現調会って不思議な光景かもしれません。
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そして、この日の午後は、新しく始まった、中野Mの打ち合わせも行いました。
中庭の取り方や内部との繋がり方、2階レイアウトなどの空間構成から外観など、

まだまだ全体の組み立て方について検討を進めている段階です。

具体的には、各領域をシンプルに構成し、中庭も単純な形で大きく取れるものと、

最初のイメージであった囲い型の中庭のものをベースに、キッチンや水廻り、個室等、
いろいろなバリエーションを提示しながら、Mさんのライフスタイルを探していくような
作業をしているところです。

中に入ればすべてわかってしまう潔い空間はシンプルで馴染みやすいけれども、

シークエンスという意味では何か足りないものを感じ、対面の見え隠れすることで
生まれるシークエンスは空間の魅力ではあるのだけど、それを必然とするにはまだまだ
足りない、といった感じでしょうか。建築家らしく語るならば。

ただ、快適な住まいというのは言葉で語るものではなく、あくまで、その中に入った時の

生活が快適であり、想像できることが大事だと考えているので、なんとなく今もやもや
していることをうまくまとめられればいいなと思っています。

となんだかわかるようなわかりにくいような話になってしまった気もしますが、
来年の今頃には竣工予定ですので、こちらもMさんの笑顔が見られるよう頑張ります!
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11月17日の横浜KYO/雨の日の定例

2009年11月20日

先日、横浜KYO邸の定例に行ってきました。

あいにくの雨で、結構寒い1日でした。

しとしと雨でドンヨリした天気で、構造材剥き出しの建物内はいつもより薄暗く感じ、
その中での投光機の明かりがとても暖かく、ほっとさせられました。
思いもよらず、照明も持つ明るさだけでない、プリミティブな力に気づかされたりします。
(すこしおおげさですが)

工事はたんたんと進んでいて、雨の合間を縫って外部の防水シートを張り終えているので、

施工状況のチェックを行いました。工事の進行を止めるわけにはいかないので、
濡れながらのチェック作業になりますが、しとしと雨で助かりました。
状況は概ね問題なしでしたが、防水シートの接ぎ部分の補強などにいくつか
指摘箇所がありました。外壁が施工されてしまうと手のつけられない部分なので、
細かい指摘で大勢に影響はない部分ですが、念には念を入れておきたいところです。

それから、前面道路側の大開口部にサッシが入り、建物の顔が見えてきました。
このサッシは、国土交通省からサッシメーカーに対して出された、「防火戸認定サッシ
寸法についての一部是正に関する通達」の内容に、台形嵌め殺しサッシ部分が
引っかかって
しまい、写真のようなオーソドックスな割りに落ち着いた経緯があります。
図面上では、少し割が煩いのではと心配していたのですが、現場で見たところ
確かに割りは多いけれど煩くはない見え方で、予想外に気にならない佇まいでした。
まずは一安心というところですが、工事が進み廻りが片付いた時に
再度見え方を確認です。
091117インテリア01.jpg 大開口サッシ.jpg 091117外観01.jpg