音楽を楽しむ家 擁壁から作っています。

2015年12月16日

音楽を楽しむ家の現場が始まっています。
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先月に地盤改良も無事終わり、擁壁工事がスタート。
傾斜地にあり、隣地との敷地にも高低差があるため、隣地側の擁壁と、敷地の周囲を固めるための擁壁を作っています。

擁壁と建物の構造は繋がないのですが、建物の載る敷地の土圧を受ける大事な部分となるので、
土の中に埋まる部分や立ち上がりの配筋も確認。
今回の敷地では隣地側の構造体が境界線ギリギリまで建っているのですが、
この部分は縁が切れるように、間にスタイロフォームを挟んでコンクリートを打設します。

年内の作業工程は現在調整中ですが、現在建て方へ向けてのプレカット図のやり取りも進み、
擁壁が終わったら基礎工事を行い、こちらも上屋へと移行していきます。

この見晴らしの良い環境で、現場が進んでいくのがとても楽しみになっています。

これまでの過程はコチラから >>音楽を楽しむ家

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擁壁では配筋や敷地内の位置などをしっかりチェック。ここも大事な段階の一つです。

音楽を楽しむ家 地鎮祭を行いました。

2015年11月17日

この週末は、音楽を楽しむ家の地鎮祭がありました。
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天気予報では週末だけがお天気が崩れる予報でしたが、地鎮祭の始まる11時頃には雨もほぼ上がり、
ご夫妻とお子さん皆さん揃っての、地鎮祭を行いました。

この敷地は傾斜地の途中の擁壁の上にあり、お隣が公園という立地条件もあり、日当たりも見晴らしも抜群。
その環境を最大限に楽しむべく、生活の主体を2階に持ち上げているため、1階の地縄の型はコンパクトですが、
開放感のあるオウチ型の2階ボリュームが載る、ちょっと不思議なバランスの住まいになる予定です。

今回の地鎮祭では、建物の形として地縄を張ったほぼ中央に祭壇を組み、
四方祓いの後、鎌(カマ)を使って草を刈り、鋤(スキ)で土を盛り(今回鍬が無い形式でした)、
関係者全員が玉串を捧げ、最後に皆でお神酒をいただき、無事に終了しました。

地鎮祭は何度も経験していても慣れることが無く、気持ちが改めて引き締まる場でもあり、
この時に感じる気持ちを忘れずしっかり進めていこうと思います。

ここのところ、具体的な項目というより全般に工事費が上がっていることをひしひしと感じていて、
今回も実施設計後の見積もり調整でかなりの時間をいただくこととなってしまいましたが、
お施主さんにも施工会社にもご協力いただき、家族で音楽を楽しみたい、というコンセプトを実現する家を作ります。

関係者の皆様、改めましてよろしくお願い致します。

これまでの過程はコチラから >>音楽を楽しむ家

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道路より高いレベルにあるため、とても見晴らしの良い気持ちのいい敷地です。※解体時の写真です。

音楽を楽しむ家 既存家屋を解体しました。

2015年03月17日

音楽を楽しむ家の、既存家屋の解体が完了しました。
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現在設計中の音楽を楽しむ家では、現在基本設計としていろんな案を作っている段階ですが、
並行して敷地に残っていた古屋の解体が完了し、敷地の全景が見えるようになりました。

擁壁の上から公園に向かって開け敷地なので、敷地検討時からの想像通り、日当たりはバツグン。
敷地全体に陽があたる様子は、とても気持ちがいいものです。

日差しを取り込むリビングや楽しむ庭やデッキテラスなど、
検討中のプランと重ねながら、気持ちの良い場所を作っていきたいと思います。

これまでの過程はコチラから >>音楽を楽しむ家

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高低差を生かして、この辺りは削り取ってガレージやアプローチなどができていく予定です。