先週末より、耐震化も備えたリフォームの解体がスタートしています。
今回、耐震化したいということは大きなテーマのため、室内側はすべて解体するのですが、
内部の壁を開け始めたところで、全体の範囲や電気の方針打ち合わせのため、現場に行ってきました。
壁を開けてみて、建てた時期が古いため、全体に材料が細い印象はありますが、
途中で少し手を入れられてたこともあり、想像よりも良い部分もありました。
とはいえ、断熱材が入っていないことで全体に湿気があったり、追加の補強が必要な場所など、
現況から判断していく部分も多く、これからがまさに大事なところであり、気持ちも引き締まります。
設計時、室内が暗い、ということも改善要望としてあったのですが、
当たり前ですが、建具を外し、間仕切り壁も撤去していくと明るく風が抜ける環境になるもので、
この気持ち良さを損なわず、安心できる住まいにしていきたいと思います。
これまでの設計監理過程はコチラから >>耐震化も備えたリフォーム