中庭を囲む二世帯 サッシ付けや下地が進んでいます。

2013年08月6日

中庭を囲む二世帯では、サッシや下地工事が進んでいます。

中庭まわりの大きなサッシも付き、外部では下地の防水下地まで進んでいます。

サッシが付くと建物の内外の境界がはっきり見えてくるもので、
それぞれの場所の広さや明るさ、雰囲気などが見えてきています。

現場では大工さんからの造作に関することや階段の打ち合わせ、
その他、手すりなど金物の収まりや設備の配管ルートの確認など、
現場が進むにつれ、いろんな工事に絡む内容を確認しながら工事が進んでいます。


上の写真は二世帯の間にある共通スペースの図書コーナー。
両側にはお母様の蔵書を中心とした本が並んで、本と読みながら自分の時間を過ごしたり、
庭に面する、落ち着いた気持ちの良い場所になる予定です。

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中庭を囲む二世帯 下地が進んでいます。

2013年07月26日

昨日は中庭を囲む二世帯の現場打ち合わせに行ってきました。

サッシ付けや外壁の防水下地も進み、現在は室内の床下地組みが進んでいます。

昨日はサッシ廻りの枠の納まりなど、現場用に作成した図面の寸法の確認や、
今回は電気のメーカーを複数設置するため、ルートや系統の確認など、
現場にいるといるだけ質疑や議題はあるもので、現場での打ち合わせをしています。

朝から行き、お昼ご飯は監督さんと共通の趣味についての打ち合わせ(計画?)も兼ね、
午後も現場に戻って大工さんと電気屋さんと打ち合わせをして帰ってきました。

写真は親世帯から中庭越しに子世帯を見ているのですが、
中庭の上に床を作って資材置き場として活用しているので、現場はすっきりして、
気持ちの良い現場で、作業も順調に進んでいます。

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中庭を囲む二世帯 木工事が進んでいます。

2013年07月10日

昨日は中庭を囲む二世帯の現場打ち合わせに行ってきました。

壁の合板貼りが進み、風の抜け具合など、ずいぶんと体感できるようになってきています。

中庭の下には地下室があり、その屋根であり中庭となる部分の下地も進行しているのですが、
その上部にシートを掛けるための足場が組まれ、風の抜ける気持ちの良い場所として、
作業にも使われています。

昨日の打ち合わせはサッシについてで、図書コーナーの家具の中を抜いて付ける窓など、
実際に取り付ける位置や高さを確認しました。

この先は、現在下地が進んでいる屋根が完成し、サッシ付と外壁の防水シートまで貼り進むと、
今度は内部が進んでいく予定です。

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西側の日差しの強い個所にはLow-Eガラスとのペアガラスを採用しています。

中庭を囲む二世帯 上棟式を行いました。

2013年07月1日

週末に、中庭を囲む二世帯の上棟式を行いました。

先日の建て方から屋根の野地板や防水の仕舞まで現場は着々と進み、
それぞれの場所の広さや距離感、世帯の間にある中庭の広さや明るさなど、
住まいの様子がいろんな場所で体感できるようになってきています。

上棟式は略式として、お米と塩とお酒を使って皆で四隅を清めて回りますが、
お施主さんはこの家に住む三世代揃っての共同作業となりました。

そして、施主、設計者、監督(施工会社)と皆が挨拶をして、
お施主さんのご厚意で現場の関係者皆さんでの昼食会を開催。

現場の方々とまんぼうの面々はちょくちょく顔を合わせますが、
お施主さんとの交流はどうしても限られるもので、上棟式がとても良い機会になりました。

これから暑い中での作業となっていきますが、皆さま、引き続きよろしくお願い致します。

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中庭を囲む二世帯 建て方が進んでいます。

2013年06月18日

旗竿地に建つ中庭を囲む二世帯の現場の、建て方が進んでいます。

敷地への搬入は手運びで行っていましたが、資材の吊り込みは重機を使って、
旗竿地の竿部分、ギリギリまで重機が入って作業しています。

重機があまり旋回できないので見ていてハラハラしますが、
職人さんたちの流石の連携で、見ている間にもどんどん組み上がっていきます。

今回は在来軸組工法を採用しているので、組み上がったらフレームをしっかり固め、
屋根の野地板と雨仕舞まで一気に進めてから上棟式となる予定です。

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中庭を囲む二世帯 建て方が始まりました。

2013年06月14日

あいにくのお天気が続いていますが、中庭を囲む二世帯住宅の建て方が始まっています。

まずは土台の敷き込みから。

この現場は旗竿地の奥にあり、今回は材料を人の手で運び込んでいるため、
プレカットしてきた材料を近くの仮置き場に置き、そこからトラックで敷地まで運び、
敷地の入り口から旗竿地の竿部分を運んでいます。

今回の建物は2階建てですが中庭と平屋の部分もあり、建築面積が大きめのため、
奥まで運び込むのも大変そうですが、段取り良く皆さん作業を進められています。

通常の建て方より日数は掛かりますが、秋の竣工に向けて、気を引き締めていきたいと思います。

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中庭を囲む二世帯 基礎立ち上がりの配筋検査を行いました。

2013年05月22日

昨日は千葉の現場の、基礎の立ち上がり部分の配筋検査を行いました。

耐圧盤の打設前にも確認をしていますが、基礎は建物の土台となる大事な部分ですので、
基礎の立ち上がりのかぶりなどを改めて確認しました。

今回の立ち上がりは大きめに設定しているので、またいでの移動もちょっと一苦労ですが、
中庭に光を取り込む南側は平屋の計画です。

この先は立ち上がりの打設と外回りの配管の施工を行い、
足場を立てて建て方へと進んでいく予定です。

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基礎の配筋検査を行いました。 中庭を囲む二世帯

2013年05月15日

今日は千葉の現場の、基礎の配筋検査に行ってきました。

今回は1階の床レベルを高く設定しているため、基礎の立ち上がりも通常より高めですが、
その分、中庭の下の地下室が深く掘らなくても埋まるように計画しています。

配筋は、とてもきれいに組まれていましたが、上端筋と下端筋の間隔が近い所や、
一部、端部のフックについての是正をお願いしました。

今日は第三者機関の検査員による、瑕疵担保履行法の瑕疵担保責任保険のためのチェックもあり、
こちらも大きな問題はなく合格。

その後、現場では木材のプレカット図のチェックバックと打ち合わせも行い、
来月に予定している建て方に向けて、着々と進んでいます。

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中庭を囲む二世帯 地下防水の確認に行ってきました。

2013年05月2日

先日は千葉の現場に、地下躯体の防水の確認に行ってきました。

今回の地下室は全部埋めるのではなく、元の地盤レベルからは半層ほど埋める計画で、
地下水位も地下室の床スラブの耐圧盤よりも下であることを確認していますが、
地中の土側の壁は見えなくなる部分なので、きちんと防水処理をしておくことが大切です。

先日、型枠脱型後の躯体への下塗り(モルタルによる下地作り)は見ていますので、
今回はその上の防水層、塗膜防水の施工を確認。

この後は防水層の上に断熱を兼ねた保護層を作って周囲の土を埋め戻し、
1階レベルの基礎工事へと進んでいきます。

ここからは通常の2階建て工程で動いていく予定です。

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中庭を囲む二世帯 地下室の配筋・型枠を確認をしました。

2013年04月19日

昨日は市川の中庭を囲む二世帯の現場で、地下室打設前の確認に行ってきました。

先週にも配筋検査を行っているのですが、打設の前に再度の配筋と、最終の型枠の状況の確認です。

一部、かぶり厚が少し怪しいところの配筋の手直しをお願いしましたが、
その他は問題なく、型枠のサイズも確認して、無事OKとしました。

この住宅は、高低差も無く、広さのある恵まれた敷地環境にあるのですが、
廻りを住宅に囲まれる旗竿地であることと、建物自体は木造で計画していることなどから、
時間を気にせず使える趣味の防音室として、中央の中庭下に地下室を作っています。

着工後、地下室の位置を移動することになり、設計変更を行ったり、
交通量のある県道をまたぐ引き込みや外灯の撤去など、その間に少し時間を要しましたが、
建物本体工事が順調に進み始めました。

ここからが大事なところですので、気を抜かず、しっかり監理していきたいと思います。

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中庭を囲む二世帯 遣り方の確認を行いました。

2013年04月8日

金曜日は中庭を囲む二世帯住宅の現場で、遣り方の確認を行いました。

遣り方(やりかた)とは、猫と子供と暮らす家の時にも紹介しましたが、
隣地境界線との離れや、通り芯の基準、寸法などと、高さの基準などを決める、
重要な作業です。

写真の中にうっすらと見えるピンクの水糸が、基準となる通り芯で、
隣地からの離れなど、この場所で進めてよいか確認します。

元々の地盤レベルが周囲より少し低く、その分地盤レベルを上げる設定のため、
地盤改良の杭頭が見えていますが、まずは中央に位置する地下室部分を先に施工し、
その後周囲の耐圧盤工事へと進む予定です。

遣り方についてはコチラ>>
遣り方の確認を行いました。横浜S

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中庭を囲む二世帯 外灯移設を行いました。

2013年03月26日

週末にかけて、敷地の前にある街灯の移設と、水道本管からの引き込み工事を行いました。

旗竿地の入り口前にある外灯で、当初より移設を予定していましたが、
施工できる業者が限られることや(県の登録業者に限られます)、年度末の混雑などもあり、
この時期の移設となりました。

外灯の移設にはいろいろな方法があり、別の場所に新たな外灯を設置する方法もありますが、
今回は近くの電柱に照明を新設し、既存の外灯を支柱ごと撤去する方法を選択しました。
※千葉県の場合、撤去・移設の必要な人が移設申請、工事を負担することになっています。

まずは既存外灯を切断し、地中に埋まっている基礎を抜き取り、穴には砂と砂利を充填。
その上にアスファルトの仮復旧工事を行い、ひとまず完了です。

水道の引き込みについては、交通量の多い県道の対岸に本管があったため、
道路使用許可を提出して夜間の工事となりましたが、こちらも無事に完了しました。

着工後、計画を少し変更することとなり、少し工事を中断していましたが、
計画変更申請も無事完了し、今週より工事も再開していますので、こちらでもまたお知らせしていきます。

関係者の皆様、いろいろと時間がかかりましたが、引き続きよろしくお願い致します。

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