カテゴリー:インフィル設計, 仕事

2013年02月20日

モザイクタイルを探していたら、こんなタイルを見つけました。

赤を含めたいろんな色味がランダムに入っているモザイクタイルを探していて、
カタログだけでは素材感などがわかりづらいのでサンプルをお貸りしたのですが、
このタイル、ガラスの中にいろんな花など植物が封入されているのです。

※通常数センチ角のサンプルを頂くことが多いのですが、
これは受注輸入品のため在庫を持たず、サンプルボードを貸し出しになるそうです。

実物を見て、カタログで疑問だった厚み10.5ミリと結構いいお値段なことに納得というか、
封入されたガラスの表面にはすべて違う柄が施されていて、
グリーン系の方は4ピース頂いたのですが、なんと結構しっかりした香りがついていました。

香りは自然と薄れていくそうですが、なんともびっくりです。

水廻りに使うシンプルなタイルは同じものを使うことも多いのですが、
アクセントとして使うものには、まだまだ知らないものがたくさんあるのです。

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カテゴリー:仕事, 川面の見える家

2013年02月19日

昨日は、江東区に計画中の川面の見える家の確認申請を提出してきました。

確認申請は、地域の役所か民間の検査機関に出すことが可能なのですが、
今回は渋谷にある検査機関に提出してきました。(写真は自転車の車窓(?)から)

以前は役所に申請を出し、細かな修正のために何度も足を運んだりしていましたが、
どうしても期間が曖昧に伸びることが多く、着工のずれが工事費に影響してしまったりなど、
申請費用は安くても全体でみればデメリットになると感じる部分もあり、
最近はお施主さんの了承を頂いて、民間の検査機関に提出するようにしています。

但し、民間といってもたくさんあり、検査機関によって申請費用や対応方法も違うので、
どこに出すかは物件ごとに、スピードや費用、事前協議の状況などから判断しています。

審査期間については、検査期間により手順に多少の差はありますが、
民間検査機関の場合は、申請者と確認審査業務を契約する形になるので、
提出時に、内容に対するチェックバック日、構造質疑の日、完了予定の日を契約し、
契約した日に確認済証が発行されるように進んでいきます。

また、今回は軒の高さが9mを超えるため、構造適合性判定の対象となるのですが、
適合性判定とは客観的な視点で構造のチェックをすることが目的のため、
確認申請とは異なる機関に提出しています。

指摘事項が何事もなければ契約日よりスムーズに進む可能性もあるのですが、
なぜかなかなかそうはいかないもので。。

まずはチェックバックの予定日をドキドキしながら待ちたいと思います。

これまでの設計過程はこちらから >> 川面の見える家

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カテゴリー:猫と子供と暮らす家

2013年02月18日

先週の猫と子供と暮らす家の現場定例の話です。

現場ではいろいろな造作が進み、壁の塗装も始まっています。

今回、構造用合板にOS(オイルステイン)という浸透系の塗装をして拭き取る仕上げがあり、
写真はその拭き取り具合の濃さの確認用に現場で作ってもらったサンプルです。

素材のラーチ合板は構造材であり、下地材としてよく使われるものですが、
塗って乾く前に拭き取ることで、木目の浮き出る黒い木の壁を作ることができるので、
外部から連続する黒い木の壁を作りたい箇所に指定しています。

これまでにもよく採用している仕上げなのですが、拭き取り加減によって印象が変わる部分であり、
職人さんによるところが大きいものでもあるので、いつも現場で確認するようにしています。

午後から始めた定例ですが、終わる頃にはいろんなところに黒い外壁と天井ができていました。


個室のボリュームを黒い箱として作っているので、その下の和室の天井も黒。
外壁には焼き杉材を使用し、木の風合いの残る黒い壁となる予定です。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家

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カテゴリー:仕事, 川面の見える家

2013年02月15日

現在見積もり調整中の、川面を眺める家の確認申請の準備をしています。

今日提出予定で進めていましたが、いろいろ調整していた部分で若干の修正があったので、
もう一度全体を確認し、月曜日に提出することにしました。

細かい矛盾や修正は申請後の確認で訂正することもできますが、
今回は確認申請と並行して適合性判定にも同時に提出する予定なので、
これまでの経験から後々の手間や時間を考えると、事前に確実にしておきたいところです。

上の写真は作業画面のスクリーンショット。
実施設計で作成した図面を元に、申請に不要な情報を削除し、必要な情報を書き加えていきます。

別名で保存しているので、元の大事なデータを消してしまうことはないのですが、
ここで気が付いた修正や調整した内容は元の実施図に反映する必要があり、
別名ファイルを作ることで手間が2重に増えたりするのがなんとも悩ましいところです。

ちなみに、まんぼうで使っているCADでは、線の太さを色ごとに変えているので、
私達にとってはこのカラフルな画面も太さにメリハリある図面に見えるのですが、
色の設定が違う図面を見ると、非常に頭が混乱するのです。。

カテゴリー:インフィル設計, 仕事

2013年02月13日

広い雪原から帰ってきた今週は、ひたすら小さな文字を見ながら図面を描いています。

進めている住戸設計の本見積りを取るため、見積もり用の図面を用意しているのですが、
先日より集めていた仕上げの他、建具の取っ手やつまみ、レールなどの金物や、各種器具など、
週末の打ち合わせで選んだものの品番と形状を確認しながら、図面に落とし込んでいきます。

金物の品番は数字とアルファベットの羅列で、CADではコピーして書き換える場合が多いのですが、
当然ながら一つ違うとまったく別のものになってしまうわけで、
これまでの経験を教訓に(!?)、ここは慎重に進めるようにしています。

チェックは確実に。
たまには遠くを眺めたりしながら、画面に向かいたいと思います。

余談ですが、使われなかった照明器具がまんぼうに保管してあり、
いつかどこかでと思っているのですが、なかなかその機会はないもので、
そろそろまんぼうに増設しようかと思いつつも重い腰が上がらず、時間だけが過ぎていまして。

興味あれば連絡ください。

カテゴリー:遊び

2013年02月12日

昨日はお休みで、奥日光の戦場ヶ原に念願のスノーシューを楽しみに行ってきました。

友達の話を見聞きして、ぜひやってみたいと思いつつもなかなか実行に移せなかったのですが、
お天気も良さそうだったので、思い切って日帰りで行ってきました。

装備はまだあまりないので、スノボウエアと山用のトレッキングシューズ持参で、
スノーシューとストックを現地でレンタルし、簡単な地図をもらって、初心者向けのコースを歩きました。

スノーシューとは昔で言うかんじきですが、これがあるだけで全然違うもので、
戦場ヶ原周辺は自然を保護している地域で、決められた木道に沿って歩くのですが、
ホイップ仕立ての生クリームのようなフカフカの雪の上をサクサク歩けるのはとても楽しく、
綺麗な雪景色の中、動物の足跡を見つけたり、まだ誰も踏んでいないところに踏み入れてみたり、
登りもなく歩くだけですが、とても楽しい時間となりました。

地図の上では簡単そうに見えるルートも、途中よそ見しながらの道中では長いもので、
赤沼から小田代原を往復するという簡単なコースを歩きましたが、
次回はもう少し時間配分をして、さらに先まで足を延ばしてみたいと思います。


お昼はこれもやってみたかったことのひとつ、お湯を沸かして簡単なスープとカロリーメイトで。
次回は小さいテーブルも持参したいと思います。

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カテゴリー:仕事, 猫と子供と暮らす家

2013年02月8日

昨日は猫と子供と暮らす家の現場定例がありました。

造作工事も進み、仕上げとの取り合いや端部の納まりについてなどの打ち合わせを行いました。
表しとしている構造材と絡む場所もあり、家具との取り合いなど、確認をしながら進めています。

写真はキッチンの制作過程ですが、脚部は大工さんが木で作り、仕上げはシナ合板にクリア塗装。
その上にシンクを一体溶接したL字型の天板を載せ、器具を取り付ければ完成です。

キッチン下にはビルトインの食器洗浄機までは設置しますが、それ以上は作り込まず、
家族のスタイルの変化に合わせて自由に変えられるようにしています。

オープンなLDKにあるキッチンなので、上部の吊り収納なども無しですが、
カウンターからL字に折れた先に食品庫を連続させ、壁一面の収納や冷蔵庫置き場もつくり、
生活感が出にくく、使いやすいキッチンとなる予定です。

お子さんのスタディコーナーも眺められる、自然光の気持ちの良い場所になりそうです。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家

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カテゴリー:インフィル設計, 仕事

2013年02月7日

進行中の物件に絡み、いろんなサンプルを集めて、素材を確認しています。

タイルについては、現在指定していたものが廃盤になったとの知らせがあり、
替わりとなるものを探しているのですが、同じような印象のもの、というのはなかなか難しく、
少し範囲を広げて探しています。

タイルが2枚ずつあるのは写真では同じに見えますが、
それぞれに室内床用のマットタイプと滑りにくい加工のされたグリップタイプで、
玄関から室内まで連続して使うため、見切りを入れて貼り分ける予定で検討中です。

カーペットについては、まんぼうの設計で室内で使用するのは初めてなのですが、
無地といっても、厚みや感触、素材感など、触ってみるとかなり違うもので、
足を載せられるような大きめのものをショールームからいただいてきました。

そしてフローリングは床暖房を使いたいことと幅広な印象を優先して、
ここでは表面無垢板4ミリの、複合タイプのフローリングを採用しています。

と、一つ一つの素材を絞り、その色味や壁との取り合いなど、仕上げが続くところは並べて確認し、
良いと思う組み合わせを提案して最終決定となるのです。

色味は自然光で確認するようにしていますが、最終決定はちょっとドキドキするものです。

カテゴリー:イベント

2013年02月6日

昨日は朝から終日打ち合わせの一日でした。

午前中は現在インフィル設計中の物件の打ち合わせで、いろんな素材や金物などを確認し、
午後は横浜に移動して、4月に開催予定の「建築家サロン in自由が丘」と、
3月に開催予定の「建築家31人×3works vol.8」について、
前回からの反省も含め、今後のさまざまな可能性についての打ち合わせを行いました。

毎度のことながら、いろんなメンバーがいれば考え方や気づくこともそれだけ増えるもので、
議題に沿って話をしていくのですが、どのテーマも面白く話が広がり、発展し、
より良い新しい形が見えてくるのが楽しいところでもあります。

そして話はその後のギリシャ料理を囲んでの懇親会まで続き、、、
話好きなメンバーばかりなので、私も含め、いつまででもどこまででも喋ってしまうのですが、
なんだか面白そうな企画も進みそうで、今後の展開にワクワクしています。

ということで一同解散するのですが、帰りの電車でも一緒になったメンバーとの話は続き、
家に辿り着くころにはなんだかお腹が空いてたというか、
なんだか喋り過ぎて、昨日はおいしい料理を食べることを忘れていたような。。

この会では、毎回いろんな国の料理を食べることが多いのですが、
次回の料理も楽しみに、そしてしっかり堪能したいと思います。

〇建築家31の会、公式サイトはこちら>>
建築家31人の会
※次回は3/20(水・祝)~24(日) 新宿パークタワー ギャラリー3で開催決定です。

〇建築家サロン、公式サイトはコチラ>こちら
建築家サロン
※次回は4/20(土)、21(日)自由が丘ギャラリー カーサタナで開催決定です。

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カテゴリー:メディア, 緑に囲まれる家

2013年02月4日

素住- SUSU – no.16に、掲載されています。

「しっかり選びたい2人3脚できる建築家105」と、
「使ってよかった設備&パーツ 建築家・インテリアデザイナー編」の2つの特集で紹介いただきましたが、
設備の特集では、中野M邸で使っている水栓が私たちのおススメとして取り上げられています。

設計時には、キッチンや水廻りの水栓器具や、ガスレンジ、IH、レンジフード、建具の取っ手など、
家の中に取り付けるもので品番のあるものは全て選びますが、
いつも同じものを使うわけではなく、住まい手の要望や好みに合わせてセレクトしています。

もちろん、同じものを選ぶこともありますが、いろんな使い勝手や希望をお伺いしたり、
ショールームに見に行くうちに、まんぼうの設備器具も入れ替えたいなと思ったり。。

なんて勝手に疑似体験しながら(?)、楽しく選ばせてもらっています。


中野Mのブロックの脚とステンレス天板のキッチン。器具の使い勝手にこだわっています。
(写真_ 水谷綾子 © LiVES vol.63)

カテゴリー:仕事, 猫と子供と暮らす家

2013年02月1日

木曜日は、猫と子供と暮らす家の現場定例でした。

この家では鎌倉Nと同じく、木パネルに穴を開けた雨戸をリビング前に付ける計画で、
昨日はこの雨戸を含め、外部の納まりについての確認を行いました。

内部ではいろんなところの形が見えてきていて、写真は階段上からの見下ろしですが、
縦桟の向こうがご主人のためのこもり過ぎない趣味室で、階段下も収納として使います。
そして階段にはフローリングと同材の無垢板を貼り、壁には今回クロスを施工予定です。

その他、たたみ室の段差の下の引き出しなど、大工さんの丁寧な仕事で確実に進んでいます。

それと、昨日は施主打ち合わせも行い、壁についての最終確認を行いました。
仕上げでは定例以外にも現場に足を運ぶことが増えてきますが、確実に進めていきたいと思います。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家

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カテゴリー:まんぼう, 仕事

2013年01月31日

昨日は3年に一度の受講を定められている、一級建築士の定期講習に行ってきました。

いろいろな経緯を経て、数年前より新しく定められたものですが、
経過措置期間であった21年度にも受講しているので、2度目の受講になります。

この講習については様々な意見がありますが、一級建築士資格を取得して20年近く経ち、
建築に関わる法律や考え方、情勢もずいぶん変わっていますので、
学ぶこともあると前向きに考え、受講するようにしています。

ただ、朝から夕方まで丸一日みっちりとあり、とにかく長い。
受講者は業務を行っている建築士ですし平日なので、休憩時間はホールが電話をする人で溢れます。

そして今回の会場はとても大きなホールだったのですが、700人収容してもまだ余裕があり、
天井も高いせいか暖房が感じられず、室内にいるはずなのに肌寒い1日でした。。

最後には40問の考察というテストがあり、久しぶりにマークシートに記入しました。
内容は講義の範囲ですし教材も参考にしてよいので、あまり緊張する必要はないのですが、
久しぶりに時間に追いつめられる感覚を味わいました。

楽しみに?採点結果を待ちつつ、次回は暖かい季節の受講にすることを覚えておきたいと思います。