保土ヶ谷Sに行ってきました。

2014年11月6日

この間の週末は、少し久しぶりの保土ヶ谷Sに行ってきました。
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新しくご相談いただいたご家族の案内で、お邪魔させていただいたのですが、
とても可愛らしく楽しんでくださっているおうちが何やらさらに楽しそうな雰囲気に。

と思ったら、夕方からお子さんのお友達と1日遅れのハロウィンパーティで、
お子さんの保育園友達7人含む総勢16人が集まるとのことで、
設計時のお話通り、友達が気兼ねなく集う家になっていることに、私たちも嬉しくなりました。

この日は建築家の設計した家を見てみたい、とのことで、設計時の要望やどのように作ったかなど、
この家のSさんも交えていろいろな話をさせていただいたのですが、
まんぼうともSさんとも、車のこだわりや趣味の音楽など、なにかとある共通項に話が脱線したり。

元気そうな猫のヒロくんにも会えて、とても楽しい時間となりました。

Sさん、ありがとうございました。

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こちらは竣工時の写真。すっかりSさん仕様になって、楽しんでもらっています。

二世帯リフォーム 造作工事が進んでいます。

2014年10月31日

昨日は二世帯リフォームの現場に行ってきました。
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今回、玄関周りやリビングに、ラーチ合板で作る収納を計画しているのですが、
下地だったところに合板が貼り進み、全体の形がずいぶんと見えてきました。

設備機器の取り付けに向けての下地や電気配線工事、壁のパテ処理なども進んでいるので、
現場ではそれぞれの場所にこれから付けるものや位置など、監督さんと一緒に回って一通り確認してきました。

設備の給水配管やコンセントなど、いったん壁に塗り込められているものもありますが、
そのあたりの準備もあることを確認。
新たに引き直しとなったTV配線や、網戸と雨戸の交換も順調に進んでいます。

週末にはお施主さんとの現場打ち合わせも予定していますが、
この先は壁を仕上げて、建具や襖などの別の場所で作っているものや照明器具、設備器具を取り付けて、
一気に仕上がっていく予定です。

あと少し。引き続き集中して進めていきます。

これまでの設計・監理の経過はコチラから。 >>二世帯リフォーム

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ラーチ合板で作った扉をつけて、ラーチの箱になる予定です。

鵠沼の小さな小屋 現調に行ってきました。

2014年10月27日

先日の湘南でのイベントをきっかけに、久しぶりのお宅に現調に行ってきました。
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敷地の一角に既に小屋があるのですが、これはキットハウスで、ご夫妻が自力で作られたとのこと。

中にはご主人のバイクや趣味のもののためにいろいろ造作してあったり、
薪を使うことのできる焚き火の箱のための煙突もついていたり、
組み立てることはとても大変だったそうですが、なんとも羨ましく楽しい場所になっていました。

今回ご相談いただいたのは、その横に作る小屋についてで、
車とアウトドアの道具を収納するための小屋兼ガレージを作りたいとのこと。

Oさんご夫妻なら自力でも作れそうですが、キットハウスで作ることは満足したので、もういいとのこと。。
この日はざっくりと形状や作り方、仕上げイメージなどの打ち合わせをして、
まずは予算に合うかどうか、見積もりを取るところまで進めてみることになりました。

とてもかわいらしく計画で、実現できるかどうかはまだこれからですが、
なんだかワクワクする要素が満載なので、私たちも一緒に楽しませてもらおうと思っています。

※Oさんとは我が家のロースが縁で、数年前に家具を作るお手伝いをさせていただいたのですが、
そのころに作っていただいたチビロースは、我が家の大事な宝物になっています。

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クリームの地に薄茶色のブチのある毛色まで再現してくださって、まさにロースなのです。

二世帯リフォーム 現場打ち合わせに行ってきました。

2014年10月23日

昨日は二世帯リフォームの現場に行ってきました。
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この現場では解体後の調整が多く、週一の現場打ち合わせの他、やりとりもほぼ毎日数回ずつ、
というペースで進んでいたのですが、一通りの方針確定とそれに合わせて現場も進んできました。

今回の建具は既存のものを張り替え、塗り替えて使うものが多いのですが、
一部動線から間取りを変更している箇所や造作する収納廻りなどに、新しく作る扉があり、
それぞれの場所について、素材や金物の色、形など、一つずつ整理しながら建具屋さんと確認。

そして電気屋さんとも、新たに追加した配線の位置や照明の種類、仕様について、
現況工事状況と照らし合わせをしたり、間違いのないように確認をして進めています。

来月には引き渡し予定で、現場にはいろいろな工種が入り慌ただしく進んでいきますが、
しっかり集中していきたいと思います。

これまでの設計・監理の経過はコチラから。 >>二世帯リフォーム

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和室の作り替えや造作箇所の間仕切りなど、現場は着々と進んでいます。

一緒に楽しむリフォーム スタートします。

2014年10月21日

昨日は新しくスタートする、リフォームの現調に行ってきました。
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去年の5月に新宿で開催されたキッチンストーリー展を見てくださったことがきっかけで、
気になる土地があるとのご相談をいただき、その土地について調べたり施工会社に相談したり、
対象をマンションリフォームに変えていろいろ見に行ったり。

気がつけば1年以上のお付き合いになりましたが、偶然にも気に入られたマンションが見つかり、
そのリフォームをまんぼうでさせていただくことになりました。

まだ新しく全体もきれいなマンションということもあり、水廻りは触らない部分リフォームの計画で、
ご主人のための小さなアトリエと、お子さんたちが成長に合わせて可変できるような、
そんなおおらかな住まいを作っていく予定です。

現調は午前でしたが、午後に打ち合わせをして、
夜にはご主人も含めてまんぼうに再集合して、契約と打ち合わせの続き。

ここまで来るのが長かっただけに、これまでに見たいろんな物件を思い出したりもしますが、
ここにしてよかったと思える、快適で楽しい住まいにしたいと思います。

改めまして、皆様よろしくお願い致します。

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現調ではいろんな部分の寸法を測り、その実測を元に現況図を起こすところからスタートします。

耐震化リフォーム 引き渡しが完了しました。

2014年10月16日

先週の金曜日に、耐震化も備えたリフォームの引き渡しも無事に完了しました。
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去年の10月に、文京区で開催したイベントでご相談いただいたことをきっかけに、
建て替えではなく、これまで暮らしてきた愛着のある家を大切に、
安心できる安全な家としての耐震性と、2世帯となった生活に合わせて作り替え、住み続けたい、
とのことでスタートし、ほぼ1年後の完成となりました。

当初の計画ではもう少し早く完成する予定でしたが、古い木造住宅ということもあり、
解体してみたら追加で補強が必要な構造材があったり、外壁のやり替えを追加したりなど、
半分想定はしていましたが、設計時の想定外のことへの対応などに少し時間をいただき、進めてきました。

構造材の交換、耐力壁の追加、壁や天井、床下への断熱材の充填、床の補強など、
仕上げで隠れてしまう部分にしっかり補強を入れてしているので、
以前のふわふわした踏み心地から、飛び跳ねても大丈夫ですよと自信を持って言える家になっています。

仕上げについても、これまでは濃い色の木目が多くあったのですが、
全体に白を基調として木も明るい色に、上階から光を落とすところはポリカの壁に変え、
大きな間取りは変更していませんが、配管も含めた設備の一新や収納の充実など、
全体に明るく、住みやすくなるように変えています。

週末に仮住まいからの引っ越しも無事完了されたとのことで一安心。
皆さんにとって馴染んだ住まいで、安心できる生活を楽しんでいただきたいと思っています。

引き渡し直前までの工事となり、竣工写真は撮っていないのですが、
また落ち着いた頃にお伺いさせていただき、紹介していく予定です。

これまでの設計・監理の過程はコチラから。 >>耐震も備えたリフォーム

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雨戸や手すりの撤去、窓の交換、外壁の通気工事とサイディング貼りを行い、かなり印象が変わりました。
※足場撤去時の写真で雨どいは写真になっていますが、きちんと繋いでますのでご安心を。

続アトリエ付きリフォーム 引き渡しが完了しました。

2014年10月8日

続アトリエ付きリフォームの引き渡しが終わりました。
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ギリギリまで工事が入る形となり、最後の最後で数日の調整をさせていただきましたが、
無事、土曜日にお引き渡しを完了しました。

住み替えを機会に、新たな住まいでもリフォームをすることになり、再度まんぼうに依頼と、
2度も関わらせていただくことができて、楽しい仕事でした。

柔らかな雰囲気の前回とは少し違った印象になるように、全体に白を基調とし、
床はオーク材のパブリックスペースと、パイン材のプライベートスペースに分けてつくり、
着色した合板が際立つ室内は前回と異なる気もしますが、なんとなく通じるところもあるような。

引っ越しも無事終わり、Aさんに住みこなしてもらうことを楽しみにしつつ、
落ち着いた頃にまた写真を撮らせていただき、こちらでも紹介していこうと思っています。

それまでは少しずつですが、紹介していなかった現場の様子なども、
また機会を見てアップしていきますので、お楽しみに。

そして今週末には、耐震化を備えたリフォームの現場もお引き渡し。

一つずつ、集中して仕上げていこうと思います。

これまでの設計監理の過程はコチラから。 >>アトリエのある家

前回のリフォームはコチラから。 >>代々木A:アトリエとアルコーブ、自分仕様にカスタマイズ

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こちらはプライベートスペース。パイン材の床の、柔らかな印象の場所になっています。

犬と暮らす二世帯 始まります。

2014年10月3日

犬と暮らす二世帯住宅がスタートすることになりました。
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我が家のロースと同じフレンチブルドック2匹と、お母様もラブラドールと犬好きなご家族の住まいを、
縁あって今回まんぼうにて、進めさせていただくことになりました。

週末に住まいに対するイメージや二世帯の距離、犬との関係など、いろいろな要望を共有し、
今週は敷地の確認や様子を見させていただくため、今のお住まいお伺いさせていただきました。

建て替えの計画なので、今のお住まいは生活のスタイルや物の量、持込み家具の確認が主な目的ですが、
外回りは測量図を元に、近隣との関係や様子、通りからの見え方、現在の境界周りの確認など、
設計を進めるうえで必要なことを二人で手分けして確認していきました。

とても仲が良く気さくなご家族とワンちゃんがラクに住むことができる住まいを目指して。

日当たりなども恵まれた敷地の中に、二世帯や犬、ウサギとのいい関係を見つけながら、
のびのびとした環境を生かした住まいを作っていきたいと思います。

ご家族の皆様、改めましてよろしくお願い致します。

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激しすぎて写真は撮れてませんが、なんだか仕事というより久しぶりの犬充な日となりました U^ェ^Uノ

耐震化リフォーム 仕上げが進んでいます。

2014年10月2日

耐震化も備えたリフォームの現場では、仕上げが進んでいます。
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内装のクロス貼りもほぼ終わり、来週にかけて設備機器の取り付けを行い、
施主検査をして、引き渡しへと進んでいく予定です。

外壁も下地の防水シート、通気胴縁、金属サイディング、と進み、庇廻りの塗り替えもほぼ完了。

家具の仕様や位置合わせ、未施工の棚の位置、今後の段取りなどを打ち合わせ、
現場での確認作業もずいぶんと進み、休憩中にはしばし、監督の海老沢さんといろんな話をしてきました。

ここの現場のことを振り返ったり、お互いに今進行中のプロジェクトの話をしたり、
この間再放送を見られたという、海老沢さんに施工をお願いした中野Mが紹介された番組の話など。
たわいもない話もありますが、仕事をする時の姿勢や現場で集中するべきところの話など、
いろいろ身に染みることもあり、ちょっとどきっとしたり。

その後も、これから設計を始める物件の解体時の費用相談や地盤の話を聞いたり。
その物件ごとに公正な判断をしていきたいと思っているので、いつも必ずお願いするわけではありませんが、
客観的にいろんな相談をさせてもらえるのは、まんぼうとしてはとても心強いものです。

ここの現場もあと少し。

残りも集中していきたいと思います。

これまでの設計・監理の過程はコチラから。 >>耐震も備えたリフォーム

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道具が減り、床の余白も増えてくると、もうすぐここも終わりなんだなと思います。

二世帯リフォーム 解体の確認に行ってきました。

2014年09月30日

先日より着工した二世帯リフォームの、解体状況の確認に行ってきました。
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間取りの大きな変更はしない予定ですが、和室だったところをリビングと繋げたり、
少し使いづらいところに新たな動線を設けたり、大工さんが解体しながら作業をして進めています。

昨日は現況の確認と、交換予定のサッシや開けてみたら少し問題のあった設備配管周りなど。

戸建のリフォームの場合、既存図面が揃っていないことが多く、
図面があっても位置や寸法が違うこともあるため、現地での確認がとても大事になってくるのですが、
ここの現場も例外ではなく。

開けてみたら違ってたから追加、変更する、ばかりでは設計と見積もりの意味がなくなってしまうので、
できるだけその差をなくすために、設計や見積もり時の現調などを行うのですが、
張り替えなどの部分リフォームの場合には、事前に大きく解体するわけにはいかず、
床下や壁内に隠れる設備配管など、やはり開けてみないとわからないこともあり、なかなか悩ましいところです。

交換するサッシについては方針を打ち合わせ、設備配管は追加の見積もりと延長工期の確認。

急ピッチで進んでいく予定です。

これまでの設計・監理の経過はコチラから。 >>二世帯リフォーム

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設備屋さんの作業に関するメモ書き。壊すので無くなりますが、現場では壁に書いて確認することがよくあります。

続・アトリエ付きリフォーム 家具が入りました。

2014年09月25日

アトリエ付きリフォームの現場では、家具と仕上げ工事が進んでいます。
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今回は全体に白を基調とした中に、タモ材を使用した家具とシナ合板の壁を配置する計画で、
家具が入るとぐっと全体の完成が見えてきました。

最後の仕上げとなり、家具屋、建具、塗装といろんな職人さんが入り、道具も多い現場ですが、
養生をしっかり行い、未施工の内容とスケジュールなども含めた確認も行いながら進んでいます。

今回のリフォームでは、住戸の中央あたりにコンクリートでできた耐力壁があるので、
その壁をプライベートとして過ごす部分との仕切りとして分けているのですが、
明るく広いLDK、集中できるアトリエ、家族のためのプライベートスペースの3つの領域があります。

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アトリエは一人になって集中できるスペースとして、音を遮断することができる独立した個室とし、
緑を眺める位置にカウンターをつくり、前回同様、仕事のための棚もすべて造り付けにしています。

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プライベートスペースは小さいお子さんがゆったりと遊ぶことができるように広めのスペースとなっていますが、
これから必要に応じて仕切るための建具が入る予定です。

設計時、全体の中央に位置するアトリエの外側をシナ合板でぐるりと囲む領域分けを提案していましたが、
打ち合わせの中で、全体に見える木のボリュームを減らしたいとの要望からアクセントとして用いる形に変更し、
お施主さんに確認してもらいながら調合した、少し濃いめのオイルステインを塗っています。

引き渡しは月末の予定なのでいよいよあと少し。
現場では最後の仕上げとなっています。

これまでの設計監理の過程はコチラから。 >>アトリエのある家

前回のリフォームはコチラから。 >>代々木A:アトリエとアルコーブ、自分仕様にカスタマイズ

二世帯リフォーム 工事が始まります。

2014年09月18日

設計を進めていた二世帯リフォーム工事の工事契約が日曜日に完了し、現場に解体前の確認に行ってきました。
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見積もり前にも現地の確認をしているのですが、見積もり調整で変更になった箇所や仕様の確認を行うため、
一部屋ずつ立会い、壊す場所変えない場所、作る内容など、一つずつ細かな確認を行ってきました。

今回の工事では水廻りについては上下階とも一新しますが、間取りについてはあまり変えず、
仕様変更や追加の造作工事を行う箇所が中心となるため、解体作業も大工さんの手で進めていく予定です。

工事は久しぶりになりますが、府中Hの工事でお世話になった三昭建設さんにお願いして、
11月上旬の引き渡しに向けて、進んでいく予定です。

これまでの過程はコチラから >>二世帯リフォーム

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見積もり書も確認しながら各部屋、1項目ずつチェック。手間はかかりますが大事な作業です。