スイッチやコンセントのためのボックス位置の確認や調整も進み、
現場ではそれぞれの場所への配線工事が進んでいます。
設計時にコンセントなどの弱電プロットや照明計画の図面を作り、
現場では引き込み位置から盤への経路、盤から各端子へのルートやCD管ルートなど確認していきます。
一般的に床下や天井裏を使っていくことが多いのですが、
ワンちゃんの生活を考え、玄関や中庭の床段差を小さくするため1階の床レベルを土台より低く設定していることや、
天井を高くするため梁を表しとすることもあり、限られたスペースのどこに通していくか、
現場で場所ごとに電気屋さんとも打ち合わせをしながら進めています。
周辺土台より床を下げているため1階の床下地の水平を作るのが難しく、
出来てしまえばその苦労は見えなくなるのですが、大工さんに頑張ってもらった床下地も進み、
出来上がりに近い目線でいろんな場所が見えるようになってきました。
というのも先週のことで、一週間は早いもので火曜日の今日は午後から定例。
また懸案だった箇所の宿題や新たな打ち合わせメモを持って、現場に行ってきます。
これまでの設計・工事過程はこちらから >> 犬と暮らす二世帯住宅