マリストのショールームに行ってきました。

2013年11月27日

昨日はタイルのショールームに行ってきました。
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先日から川面のみえる家の洗面台を作るタイルの色味を検討していたのですが、
どうもしっくりこない、、、ということもあり、
今度は六本木にあるマルストのショールームに行ってきました。

モザイクタイルには表面のキラキラしたガラスモザイクや焼きものタイルなど、
サイズも表情もいろいろありますが、モザイクでは特に色ムラの程度を楽しむ部分もあり、
なかなかカタログや小さなサンプルでは色味やイメージがわかりにくいので、
実際に貼るられたものを見たり、こうして並べて確認することが多いものです。

今回は、洗面台の天板や前面の壁と、シンクの中までぐるりと貼りこむので、
15ミリの選択肢をお施主さんとも確認して、サイズは15ミリで確定。
タイルの種類も決めたので、後は色のミックス割合のみ。

今回の洗面台は、鉄骨で枠を組んでその上に大工さんが下地を施工。
そして防水をぐるりと施してタイル貼り、といろんな人の手を経て完成する予定です。

これまでの設計・監理の過程はコチラから >> 川面の見える家

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同じ色味でも微妙な違いで目移りするほどいろんな表情の色がありますが、
今回のミックスはベースとなる地色に1色か2色追加する予定です。

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ついついまんぼうの事務所でもどこか貼り替えられないかなとか考えてしまうのですが、
タイルを見ていろいろ想像するのは、楽しいものです。

川面のみえる家 外壁の下地も進んでいます。

2013年11月21日

昨日は川面のみえる家の現場定例に行ってきました。
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ついにスチールサッシの建具が全部取り付けられ、風の抜けていた現場に気密性が加わり、
とても暖かく、静かな場所になっていました。

正面のサッシは、この家の最初からのテーマである景色の取り込みと西日の遮りを目指し、
Low-Eガラスと耐熱強化ガラスのペアガラスなのですが、ガラスの色味も重さも気にならず、
搬入は大変だったようですが、スムーズ過ぎるほどの開閉で一安心です。

外壁は吹付のためのラス下地もぐるりと張り巡らされてモルタルも運び込まれ、
今週には下地塗りも始まり、1月下旬の引き渡しに向けて、進んでいます。

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夕方からは近くに住まれているお施主さんもお子さん連れで現場にお越しくださり、
気になるところやメールでやり取りをしていた未定の箇所についてもその場で確認。

おうちがとにかく楽しいお子さんたちは木くずなどで全身真っ白に汚れてしまって、
その後の奥様の作業を想像してしまうと大変そうでしたが、
いろんな場所を楽しむ様子を見られるのは楽しく、現場で話をできることもとても助かっています。

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お子さんたちも興味津々だった枠材。3階の開口部は丸くなる予定です。

川面のみえる家 ボード貼りが進んでいます。

2013年11月14日

昨日は川面のみえる家の現場定例に行ってきました。
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3階のフローリングが貼り終わり、ボード貼りも進み、全体が白っぽい印象に変わってきました。

今見えている木の部分は、カウンターや棚を残してすべて見えなくなる予定ですが、
黒板壁やウォールナットで作るキッチンなど、表情のみえるものが入ってくるのが楽しみです。

風通しがよく、気持ちの良い現場なのですが、ここ最近の冷え込みが厳しく、
現場の皆さんも一気に厚着になってます。

打ち合わせでは、残りの工程と工期、未決事項の確認や、調整したコンセントの位置など。
まだ決まってないものもありますが、一つずつ確認しています。

それと、昨日は現場に行く前にタイルのショールームにも立ち寄っていたので、
受け取ったサンプルを持って、現場の帰りにお施主さんとも打ち合わせてきました。

洗面廻りをモザイクタイルで仕上げる予定なのですが、
色味のバランスも細かく調整できるタイルなので、もう少し悩むことになりそうです。

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ショールームにはいろいろ貼ってありますが、モザイクタイルの白を多めにする予定です。

川面のみえる家 造作の準備が進んでいます。

2013年11月7日

昨日は川面のみえる家の現場定例がありました。
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フローリングも残すは3階のみとなり、造作のための下地も進んでいます。

家具や建具についてなど、これまでにもやり取りをしていますが、
工場で作ってくるものについては最終確定のための打ち合わせを行っています。

昨日は、家具については形状の確定と変更箇所の確認、塗装のツヤについて、
建具も選定していた引手金物や扉厚、金物についてなど、
制作のために必要情報を整理を中心に、順に打ち合わせとなりました。

そしてその後は電気と家具の取り合い、浴室廻りのガラス納めや階段上裏の天井形状など、
実施図面でも必要と思うところは細かく書いているつもりですが、
網羅できていない部分は出るもので、該当箇所で皆で膝を突き合わせて確認しています。

そろそろ日が暮れると寒さが身に染みる季節になりましたが、
現場は引き続き進めていく予定です。

これまでの設計・工事監理については コチラから >>
川面のみえる家

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テラス下の物干し用金物も設置完了。ずっと使うものは固定で作っています。

川面のみえる家 フローリングを貼っています。

2013年10月30日

昨日は川面のみえる家の現場定例に行ってきました。
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当初サンプルとの色味の違いなどで時間が掛かったフローリングも無事入り、
2階から順に貼り進んでいるのを確認。
今回は少し粗な印象となるオイル塗装仕上げの材を採用しているのですが、
お施主さんや現場でもとても好評で、大きな印象を決める部分だけに嬉しくほっと一安心です。

そして3階の川面に面する大きな開口にも、スチールサッシの枠が入り、
少しずつですが仕上がりのものが入ってきて、全体の色味が見えてきています。

その他、鉄骨屋さんとは手すりの位置や形状、取付け部の形状などを打ち合わせや、
部材の入ってきたラックの天井面への取り付けを確認したり、
電気屋さんとは使い勝手によるスイッチ位置の見直しや確認など、
毎週定例をしていてもいろいろあるもので、行くと夕方まで打ち合わせとなっています。

これまでの設計・監理の過程はコチラから >> 川面の見える家

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サッシの搬入は重くて大変だったようですが、とても綺麗に取り付けられています。

川面のみえる家 仕上げの準備が進んでいます。

2013年10月17日

昨日は川面のみえる家の施主打ち合わせと現場定例に行ってきました。
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朝まで台風の影響を心配していましたが、午前に行く時は既に雨は上がっていて、
風対策として外部を覆っているシートを開けていたので、やっと外観を見ることができました。

写真は川に面する側で、3階の大きな開口には現在制作中のサッシが入る予定です。

内部では、浴室の仕上げが進み、窓から外の景色を取り込むイメージも見えてきました。

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仕上げは、FRP防水の上にトップコートという塗装をしているのですが、
下地となるFRPの形がそのまま見える形で、ムラになりやすい部分なので、
少し時間を空けながら、なんどか重ね塗りをしていく予定です。

お施主さんとは在庫切れで調整が必要になっていたフローリングの最終確認や、
壁の塗装の種類や色味についてなど、仕上げに関する打ち合わせを行い、
定例ではその決定事項の伝達や、形状の確認、今後の予定の確認など。

一つずつ確定しながら、現場は進んでいます。

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温水式床暖房のパネルも設置。熱が逃げないように、合板下には断熱材を敷き込んでいます。

川面のみえる家 階段の設置が進んでいます。

2013年10月10日

昨日は川面のみえる家の現場定例に行ってきました。
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この家では本棚を囲むように階段を上がっていくのですが、
今週は本棚の設置と階段の取り付けが始まり、2階までは階段で上がれるようになっていました。

全体からみると一部ですが、ハシゴでなく階段を上がるのはなんとも嬉しいものです。
と同時に、階段に絡む場所で保留になっていることは無かったっけ??という焦りも出てくるのですが。。

今回の階段はササラ桁は使わず、壁と本棚側に取り付けた桟の上に板を載せて作っているので、
裏も同じ桟を下地に階段の形に合わせて貼ることで、その下にまとまった収納も確保しています。

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天井も同じですが、できるだけ構造に沿って作ることでデッドスペースを少なくして、
限られた高さの中にもより多くの使える床を作り、
それぞれの場所をきちんと使える場所とすることを考えながら進めています。

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3階まではまだハシゴ。作業の邪魔にならない合理的な足場は、一瞬どこから降りるのか悩みました。。

川面のみえる家 天井のボード貼りが進んでいます。

2013年10月3日

昨日は川面のみえる家の現場確認に行ってきました。
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現場では上の階から天井のボードを貼り始め、実際の形が見えてきました。

梁だけの時、下地だけの時よりも少しずつ目に見えて体感する天井面は下がるもので、
ちょっとドキッとする瞬間ですが、川面への目線も抜け、設計で想定通りの形で一安心。

そして工事段階から入ることになったホームシアター屋さんも交え、
電気屋さんと下工事の位置、状況について、一緒に回って確認。
一部、器具を変えたことによる調整はありますが、大きな問題はなく、こちらも順調です。

今回、3階のロフトは出来るだけ天井を高くするため、リビングとはレベルを切り替える予定ですが、
懐が大きく取れない梁下については、同じ性能でも薄く抑えられる素材の断熱材に変えるなど、
熱の抜けがない均一な断熱性能を確保できるよう、調整しています。
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設計ではいろんなものの高さやサイズなどを決め、図面に記載していますが、
設備との取り合い以外にも現場で出来てきた形を見て、変更・追加することもあるもので、
今回では手すりの高さや天井の形などを再検討し、少し調整しながら進めています。

とは言っても、この調整できるリミットを見誤ると現場の進行や段取りを妨げてしまうもので、
時々進行の速さにドキドキすることもありますが、出来るだけ良いと思う形で完成できるよう、
毎週現場のチェックだけでなく、進行具合や設計内容のチェックもしながら監理しています。

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2階の子供部屋にはブランコを設置。なかなか楽しい場所になりそうです。

川面のみえる家 配線準備が進んでいます。

2013年09月26日

昨日は川面のみえる家の現場定例に行ってきました。
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断熱材の敷き込みや各種配線にシアター配線のための空配管工事も進んでいます。

今回の室内仕上げは、珪藻土と塗装を使う予定なのですが、
その切り替えのルールとそれぞれの場所を、監督さんと大工さんと一緒に3階から廻り、
下地材に直接書き込みながら確認していきました。

ホームシアターを設置する3階は、なるべく広々とした空間を確保するためシャフトは設けず、
3階のスキップフロアとして作った段差と2階の天井を使って敷設する計画なので、
下階に降りるとから配管がたくさん見えています。

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この辺りは先週ルートを確認したばかりですが、翌週には完了しているスピードで進んでいくので、
現場での判断はなかなか気が抜けないところです。

それと、先日の定例後、お施主さんから受け取った杉の一枚板についても確認。
現場に入ってから使うことが決まった材で、どのような形で使うか課題となっていましたが、
この形や素材感を生かしつつ、無事に日常に取り込む場所に納まりそうです。

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この後、監督さんと大工さんで上階に運んでいましたが、ものすごく重そうでした。

川面のみえる家 天井下地が進んでいます。

2013年09月20日

現場定例で、川面のみえる家の現場に行ってきました。
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3階にある、川面を見下ろすリビング階の天井下地が張り進み、
ホームシアターのためのスピーカーやプロジェクターの下地ボックスも設置が進んでいます。

この住宅では川に向かってスキップフロアのレベルを下げて計画しているので、
どの場所からも川面や行き交う船の姿や音を確認することができ、心地良い風の流れる現場になっています。

左手に見えるロフトもスキップフロアに組み込むことで、ダイニングから簡単に上がることができ、
リビングやキッチンとも近い目線で繋がる場所になり、
ダイニングの手前、リビングから見て奥にあるキッチンも、全体を見渡せる場所になる予定です。

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この日はお施主さんも来られて、いろんな場所の寸法や形など、一緒に確認していただき、
広さや明るさにも喜んでいただいて一安心。

現場の打ち合わせもこの日は長時間に渡り、終わる頃には薄暗くなっていました。

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現場打ち合わせ中。漏れがないよう施工の段取りと図面を合わせて確認しています。

川面のみえる家 下地工事が進んでいます。

2013年09月13日

川面のみえる家の現場定例がありました。
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サッシ付けの次に、外壁の防水シート貼りも進んでいます。

この家は通気工法を採用しているので、この上に通気層を作るための通気胴縁を貼り、
その上に耐火性能を満たす下地を作り、吹き付け仕上げと木板貼りの外壁を作る予定です。

室内も、床暖房を敷設する床の下階天井には、熱の逃げを防ぐための断熱材を貼り込み、
電気、設備のための配線や配管の設置と、1週間の間にいろんなところが進んでいます。
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現場では、監督さんだけでなく職人さんも一緒に納まりや形状の確認を行うようにしているので、
間違った施工になることはあまりなく、綺麗に出来ていると正しいように見えることもあるのですが、
思い込みはせず、打ち合わせ記録や図面も確認しながら、それぞれの場所の形を確認しています。

中間階では天井下地も進み、実際の出来上がりの形がどんどん見えてきています。

これまでの設計過程はコチラから >> 川面の見える家

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スキップフロアの段差を利用したロフト。天井下地は組み直しのため、もう少し上がる予定ですが、
天井高さ1.1mのロフトスペースは、有効に使える場所になりそうです。

川面のみえる家 設備工事が進んでいます。

2013年08月29日

昨日は川面のみえる家の現場定例に行ってきました。
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現場ではアルミサッシの枠が付き、構造用合板の留め付けや、
設備の配管、配線工事が進んでいます。

定例では、その設備工事に関するルートや配管に必要な天井懐の寸法の他、
全てのスイッチやコンセント、給気口、換気扇の位置など、
展開図に書き込んだプロット図を元に、細かい位置を一つずつ確認。

その他、これから施工図を作るための、木製建具についても打ち合わせをしたり、
お施主さんからの追加要望など、現場に行くと打ち合わせすることはたくさんあるもので、
今回も夕方まで時間をみっちり使っての打ち合わせとなりました。

それでもまだ宿題となっている施工図チェックもあり。
自分の中での時間を整理しながらきちんと進めていきたいと思います。

これまでの設計過程はコチラから >> 川面の見える家

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今回は温水床暖房を採用。パネルに接続する配管工事も先行して進んでいます。

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