昨日は川面のみえる家の現場の、基礎の配筋検査に行ってきました。
1階は2/3ほどはプロティとなるため、立ち上がりの配筋は少ないのですが、
しっかり支えるために床の配筋はピッチが細かく、鉄筋が多く入っています。
また、今回の構造はSE工法を採用しているため、配筋下の捨コンレベルから、
柱を支持するための太いアンカーボルトをセットしているのですが、
交差する地中梁の配筋やスラブ筋の定着部分など、柱の建つ場所の鉄筋が混みあっていて、
アンカーボルトを正確な位置にセットするには大変です。
ただ、ここできちんと位置を出していないとこの先の工程で困るので、
正確さを要求して施工してもらっています。
とてもきれいに組み上がっている配筋で安心できる現場ですが、
いくつかの定着箇所や鉄筋の位置など、細かい箇所での是正をお願いしました。
上棟するまでは日影がなくとても暑い現場ですが、進んでいくのがとても楽しみな現場です。
これまでの設計過程はコチラから >> 川面の見える家
アンカーボルトの場所と数もチェックしました。