中庭を囲む二世帯 下地が進んでいます。

2013年07月26日

昨日は中庭を囲む二世帯の現場打ち合わせに行ってきました。

サッシ付けや外壁の防水下地も進み、現在は室内の床下地組みが進んでいます。

昨日はサッシ廻りの枠の納まりなど、現場用に作成した図面の寸法の確認や、
今回は電気のメーカーを複数設置するため、ルートや系統の確認など、
現場にいるといるだけ質疑や議題はあるもので、現場での打ち合わせをしています。

朝から行き、お昼ご飯は監督さんと共通の趣味についての打ち合わせ(計画?)も兼ね、
午後も現場に戻って大工さんと電気屋さんと打ち合わせをして帰ってきました。

写真は親世帯から中庭越しに子世帯を見ているのですが、
中庭の上に床を作って資材置き場として活用しているので、現場はすっきりして、
気持ちの良い現場で、作業も順調に進んでいます。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 中庭を囲む2世帯住宅

現場確認に行ってきました。

2013年07月19日

今日はまんぼうも参加している集合住宅の現場確認に行ってきました。

新築のマンションの中の、住戸の設計(インフィル設計)を担当している物件で、
ほぼ出来上がってきているため、先週、今週と積み残しがないか、間違いがないか、
などの設計者確認に行っています。

今日はゼネコンの社内検査もあったので、入り口には関係者の靴がいっぱいです。

工事中は養生をしていますが、検査の頃になるともうその養生なども取れていて、
スリッパでは裏に付いたゴミなどで傷をつける可能性があるので、
スリッパも禁止となり、各自の靴下で回るのです。

この現場では住戸ごとに設計が全く違うので、現場も混乱しそうなところですが、
きっちりとした現場で、それぞれの住戸が細部まで、とても綺麗に仕上がってきています。

まんぼうで担当している住戸についても、順調に完成に近づいています。

写真はキッチンの包丁ブロック。無垢材の溝に包丁を挿し、収納するようになっています。

川面の見える家 既存の解体工事が進んでいます。

2013年06月6日

昨日は川面の見える家の現場確認と打ち合わせに行ってきました。

解体が始まってから10日ほどですが、廃材の撤去も順調に進み、
敷地奥の河川まで、目線も風も抜ける更地になっています。

昨日はその途中で、建物の下からガラ(地中埋設物)がたくさん出てきたとの連絡があり、
確認に行ってきたのですが、瓦やレンガなど、建築時に埋めてしまったと思われる廃材で、
これから掘削する範囲にも絡むので、処分をお願いしました。

その後は監督さんと、プレカット図や寸法の設定で注意してほしいところなど、
今後の現場をスムーズに進めるための打ち合わせをして、昨日の現場確認は終了。

この先1週間ほどで手前のアスファルトも撤去し、確認のための地盤調査を行って、
来週末には地鎮祭。

この立地や環境の良さを取り込んだ設計となっていることを再確認していきながら、
現場監理を進めていきたいと思います。

これまでの設計過程はコチラから >> 川面の見える家

川面の見える家 解体が始まりました。

2013年05月30日

川面の見える家では先日の助成金交付通知も届き、解体が始まっています。

まずは中から手壊しといわれる部分解体を始め、その後重機を使っての解体に進み、
解体が完了したら地鎮祭を行い、いよいよ着工です。

家について考える時間を楽しみたいというご意向もあり、
設計中はいろいろな要望への可能性や住まい方の検討など、少し時間を掛けていましたが、
工事契約の完了後、工程表や施工図も出てきて、打ち合わせも始まり、
ここからの工事は通常の工期で進む予定です。

年内の竣工へ向けて、気を引き締めて進めていきますので、
関係者の皆様、よろしくお願い致します。

これまでの設計過程はコチラから >> 川面の見える家

中庭を囲む二世帯 基礎立ち上がりの配筋検査を行いました。

2013年05月22日

昨日は千葉の現場の、基礎の立ち上がり部分の配筋検査を行いました。

耐圧盤の打設前にも確認をしていますが、基礎は建物の土台となる大事な部分ですので、
基礎の立ち上がりのかぶりなどを改めて確認しました。

今回の立ち上がりは大きめに設定しているので、またいでの移動もちょっと一苦労ですが、
中庭に光を取り込む南側は平屋の計画です。

この先は立ち上がりの打設と外回りの配管の施工を行い、
足場を立てて建て方へと進んでいく予定です。

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中庭を囲む2世帯住宅

基礎の配筋検査を行いました。 中庭を囲む二世帯

2013年05月15日

今日は千葉の現場の、基礎の配筋検査に行ってきました。

今回は1階の床レベルを高く設定しているため、基礎の立ち上がりも通常より高めですが、
その分、中庭の下の地下室が深く掘らなくても埋まるように計画しています。

配筋は、とてもきれいに組まれていましたが、上端筋と下端筋の間隔が近い所や、
一部、端部のフックについての是正をお願いしました。

今日は第三者機関の検査員による、瑕疵担保履行法の瑕疵担保責任保険のためのチェックもあり、
こちらも大きな問題はなく合格。

その後、現場では木材のプレカット図のチェックバックと打ち合わせも行い、
来月に予定している建て方に向けて、着々と進んでいます。

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中庭を囲む2世帯住宅

中庭を囲む二世帯 地下防水の確認に行ってきました。

2013年05月2日

先日は千葉の現場に、地下躯体の防水の確認に行ってきました。

今回の地下室は全部埋めるのではなく、元の地盤レベルからは半層ほど埋める計画で、
地下水位も地下室の床スラブの耐圧盤よりも下であることを確認していますが、
地中の土側の壁は見えなくなる部分なので、きちんと防水処理をしておくことが大切です。

先日、型枠脱型後の躯体への下塗り(モルタルによる下地作り)は見ていますので、
今回はその上の防水層、塗膜防水の施工を確認。

この後は防水層の上に断熱を兼ねた保護層を作って周囲の土を埋め戻し、
1階レベルの基礎工事へと進んでいきます。

ここからは通常の2階建て工程で動いていく予定です。

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中庭を囲む2世帯住宅

中庭を囲む二世帯 地下室の配筋・型枠を確認をしました。

2013年04月19日

昨日は市川の中庭を囲む二世帯の現場で、地下室打設前の確認に行ってきました。

先週にも配筋検査を行っているのですが、打設の前に再度の配筋と、最終の型枠の状況の確認です。

一部、かぶり厚が少し怪しいところの配筋の手直しをお願いしましたが、
その他は問題なく、型枠のサイズも確認して、無事OKとしました。

この住宅は、高低差も無く、広さのある恵まれた敷地環境にあるのですが、
廻りを住宅に囲まれる旗竿地であることと、建物自体は木造で計画していることなどから、
時間を気にせず使える趣味の防音室として、中央の中庭下に地下室を作っています。

着工後、地下室の位置を移動することになり、設計変更を行ったり、
交通量のある県道をまたぐ引き込みや外灯の撤去など、その間に少し時間を要しましたが、
建物本体工事が順調に進み始めました。

ここからが大事なところですので、気を抜かず、しっかり監理していきたいと思います。

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中庭を囲む2世帯住宅

現場確認に行ってきました。

2013年04月18日

昨日はまんぼうも参加している集合住宅の現場確認に行ってきました。

新築のマンションの中の、住戸の設計(インフィル設計)を担当しており、
躯体工事と並行して、内部の仕様や納まりなどをチェックしています。

先日も下階の確認で行きましたが、上の階も進んできたので、今回の目的は中間階の担当住戸。
梁との取り合いを調整した箇所や設備の位置など、下地段階でのチェックをしてきました。

躯体内部の設計はすべて自由で、私たちの担当している3住戸も全く異なる形、仕様ですが、
外観に出てくるダクトスリーブの位置など、一定のルールのもとに設計しているので、
スケルトンからのリフォーム工事に近い感覚で、取り合いの箇所なども確認していきます。

これまでにもいろんな図面でやり取りをして確認をしているので、大きな問題はないはずですが、
出来てきているのを見るのは、いつものことながら少しドキドキするものです。

設備機器や造作などの施工図承認も進み、ここから先はどんどん組み上がっていく予定なので、
関係者の多い現場だけに皆さんの流れを止めないよう、しっかり確認していきたいと思います。

インフィル設計に関する記事はコチラ>>
インフィル設計 カテゴリ

中庭を囲む二世帯 遣り方の確認を行いました。

2013年04月8日

金曜日は中庭を囲む二世帯住宅の現場で、遣り方の確認を行いました。

遣り方(やりかた)とは、猫と子供と暮らす家の時にも紹介しましたが、
隣地境界線との離れや、通り芯の基準、寸法などと、高さの基準などを決める、
重要な作業です。

写真の中にうっすらと見えるピンクの水糸が、基準となる通り芯で、
隣地からの離れなど、この場所で進めてよいか確認します。

元々の地盤レベルが周囲より少し低く、その分地盤レベルを上げる設定のため、
地盤改良の杭頭が見えていますが、まずは中央に位置する地下室部分を先に施工し、
その後周囲の耐圧盤工事へと進む予定です。

遣り方についてはコチラ>>
遣り方の確認を行いました。横浜S

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中庭を囲む2世帯住宅

猫と子供と暮らす家 手すりの打ち合わせを行いました。

2013年02月26日

昨日は猫と子供と暮らす家の鉄骨工事の打ち合わせに行ってきました。

毎週定例を行っていますが、仕上げも大詰めになってくると、
それ以外でも現場へ足を運ぶ機会は増えてきます。

昨日は手すりや門扉などの外構も含め、鉄骨で作るものについての打ち合わせで、
壁に付けるブラケットの納め方などの仕様を確認しました。

制作するものについては全て実測することが大事なのですが、
階段上を利用した収納の下や階段の折り返し側など、
小さなお子さんもいらっしゃるので、ここでは中桟もしっかり入れた手すりが付く予定です。

写真の階段の上にあるのはデッドスペースを利用した猫のための収納で、
このフロアは猫ちゃんが日当たりの良いテラスでまったりとしたり、
のんびりと過ごす場所になる予定です。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 猫と子供と暮らす家

猫と子供と暮らす家 浴室の仕上げも進んでいます。

2013年02月22日

昨日は猫と子供と暮らす家の現場定例でした。

3月中旬の引き渡しに向けて、造作工事や塗装などが進んでいます。

写真の2階にある浴室は、ユニットバスではなく在来工法で作っていて、
壁はFRP防水にトップコートというウレタン系の塗装を施して、完成の予定です。

この仕上げの場合、FRP独特の不陸が少し見えますが、目地が無いので洗い流し易く、
色味も自由に調整することができるので、まんぼうではタイルよりも採用することの多い仕上げです。

※鋭利な金属などで強く引っ掻くと削れる可能性はありますが、
浴室はそういった可能性はとても少ない場所なので、事前に説明して採用しています。

東側には1帖分のプライベートなバスコートも併設し、明るい浴室になる予定です。

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