犬と暮らす二世帯 下地を進めています。

2016年03月15日

犬と暮らす二世帯では、下地工事が進んでいます。
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隠れる予定の電気の配線や設備配管がひと通り進み、カーテンレールやタオル掛け、建具レールに手すりやテレビなど、
壁や天井に直に取り付けるもののための補強下地作りが進んでいます。

全部隠れてしまう場所なので見えなくなりますが、最初から付ける場所や将来設置予定の箇所にも
しっかり下地を準備していきます。

建具は吊り戸にしてできるだけ床のレールは無くす方向で進めているのですが、
自在に動かしたいところではレールを埋め込むため、大工さんとも壁からの離れや位置の設定を確認。

と、細かな部分が多いので現場の印象は大きくは変わっていないのですが、
床の片付けやフローリングの運び込みも進み、ここからは一気に仕上げへと進みます。

現場を見ているといつも思うのですが、作業をスムーズに綺麗に進めるためには、下準備がとても大事。
現場に限らず、何事にも共通することだと身に沁みます。。

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窓の上にあるのはカーテン用の下地。給気のためのスリーブやコンセントボックスも確認しています。

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表側の跳ねだしボリュームの下も作業場に。裏側から外壁も貼り始めています。

音楽を楽しむ家 施主確認がありました。

2016年03月11日

音楽を楽しむ家では、週末に施主確認がありました。
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普段もお施主さんの都合に合わせて休日に足を運んでいただいたりすることはあるのですが、
週末にはお施主さんと監督さんと、電気スイッチやコンセント位置の確認を行いました。

まずは図面で決めた場所に配線の下準備としてのボックスが着いているので、
それぞれの場所に移動しながら、全体のイメージと合わせてスイッチやコンセントの位置を確認。
普段はなかなか現場の中をゆっくりは見られないこともあり、
今回はお子さんは預けられてお二人でじっくりと、いろんな場所をしっかり見ていただき、満足頂きひと一安心。

また現場では、大工さんの下地工事、電気の下準備と屋根の下地作りも進んでいるので、
定例の時には屋根の上にも上がって施工状況も確認しています。

今回の屋根は勾配がきついので施工用の足場を張り巡らしてあるのですが、
そうはいっても登ると滑りそうになるのはなかなか足がすくむもので。。
怪我などして現場に迷惑をかけることの無いよう、気を付けながら見ていこうと思います。

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すべりにくい素材の上に立ってはいるのですが、この位置、結構怖いです(苦笑)。

犬と暮らす二世帯 電気・設備・大工工事が進んでいます。

2016年03月4日

犬と暮らす二世帯の現場が進んでいます。
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現場には今回採用しているオークの無垢板フローリングや木摺り下地の木も入ってきて、
電気配線、設備配管、天井下地と、いろんなところがどんどん目に見えて進んできています。

今週は時間調整が難しく定例を動かしてもらったのですが、やはり現場で確認しようとのことで現場へ。
監督さんと大工さんと、構造に絡まない間仕切りの位置や寸法、いろいろな場所の寸法の優先順位や、
床の見切り材の納め方や合わせる位置など、床を貼る前に確定させる部分を中心に、打ち合わせをしてきました。

複雑に作るのではなく、大きなコンセプトに沿ったルールで組み立てているので順に決まっていくはずなのですが、
打ち合わせを繰り返す中で、やっぱりこっちで、、と方針を変えてしまうこともあり。。
しかしその都度、意図を理解して対応してくれているのは、本当にありがたいものです。

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2階に上がるとサッシからの日差しが入るホールが気持ち良く、
途中見ていただいた時に、お施主さんからクローゼットの間仕切りを作ってしまうのがもったいないかも、、
なんて話もあったのですが、壁の位置が決まってきても、ひなたぼっこできるいい場所になってきて一安心。

天井の下地もほぼ全体に進み、この後は外部の下地も進んでいく予定で、
決定や確認に追われることもありますが(苦笑)、毎週現場を見ることが楽しみになっています。

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単体の防火サッシを連窓っぽく繋ぐ。大工さんに下地を組み直してもらったところですが、おかげさまで大きな窓になりました。

音楽を楽しむ家 下地工事が進んでいます。

2016年03月3日

音楽を楽しむ家の下地工事が進んでいます。
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先日、横浜市で定められている中間検査も無事に終わり、現場は下地作りが目に見えてどんどん進んでいます。
内部の壁も見えてきて、それぞれの場所の広さ感やイメージなど、
見るたびに変わっているのは楽しくもありつつ、諸々の確認を少し急がねばという気持ちもあり。

今週の定例では、電気に関する配線ルート等の確認や、板金でも納め方などを中心とした打ち合わせと、
大工工事の下地と合わせて今後の作業の確認など。

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現場の打ち合わせは、資材を机替わりに図面を囲むこともありますが、
実際の取り合いや納め方、ルートの確認等は、図面で立体的に考えるよりもその場所を見ながら測りながら、
というのが一番話は早く進むので、スムーズに現場を進めるためにも定例の場はとても重要です。

とはいえ、現場に多く出ていると、事務所での集中できる作業時間を見つけるために焦ることもあり。
どちらを優先というものでもないので、それは自分の中で調整してやりくりするしかないのですが、
現場の進捗に少し先廻りできるよう、気を引き締めていこうと思います。

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トップライトも入り、気持ちの良い光の入る場所が出来てきました。

犬と暮らす二世帯 建具打ち合わせを行いました。

2016年02月24日

昨日は犬と暮らす二世帯の現場定例に行ってきました。
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最近打ち合わせ内容が多く、午後から始める定例も夕方まで続いてしまうのですが、
現場で実際の場所や寸法も確認しながら確認していくことで、一つずつつぶしながら進めています。

昨日はまずは建具打ち合わせで、
重ね寸法やクリアランスに金物の品番や色の確認、床や天井の納め方に素材や端部の納め方など、
監督さんと大工さんと建具屋さんと、一つずつ確認していくのですが、
ずっとしゃがんでいると足が痛くなってきて、正座したり膝抱えて座ったり足伸ばしながら話していたり(苦笑)。

たぶん周りから見ていたら不思議な感じなのかもしれませんが、漏れが無いよう、何度も確認しながら進んでいます。

その他にも制作金物の仕様やサイズ、大工さんとの端部納まりなど、広い室内を移動しながら打ち合わせていましたが、
その場で決定できないのもは宿題として持ち帰り。。

ここのところ一気に進んでいて、気が抜けない(常にですが)現場となっています。

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2階の天井下地もほぼ組みあがってきました。窓側にはランドリーパイプのための下地が入っています。

音楽を楽しむ家  構造金物の設置が進んでいます。

2016年02月22日

音楽を楽しむ家では、構造金物の取り付けが進んでいます。
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建て方で全体のフレームを組み上げた後、屋根の下地も兼ねた表しとするツーバイ材の取り付けも進み、
屋根合板の敷設、全体の金物の取り付け、締め込みと、どんどん現場が進んでいます。

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2階からの抜け感が良く、幸いにも良いお天気が続いたこともあり、気持ちの良い景色が広がっているのですが、
工事の壁貼りが進んでいくと、もう少し見える景色も変わってきます。
もちろん、完成した時に気持ちの良い空間が広がることを計画して作っているので大丈夫なのですが、
この形で間違いがないか、いつも気になる瞬間で、
最終の窓の高さなど、少しやり取りをしながら進めています。

今週には、横浜市では全金物緊結時に義務付けられている検査機関の中間検査も行い、
電気や設備の下準備などへと進んでいく予定です。

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引き抜き力のかかるところに設置するホールダウン金物。設計通りに入っていることを確認しました。

犬と暮らす二世帯 電気の配線が進んでいます。

2016年02月16日

  • 犬と暮らす二世帯の現場では、電気の配線も進んでいます。
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    スイッチやコンセントのためのボックス位置の確認や調整も進み、
    現場ではそれぞれの場所への配線工事が進んでいます。

    設計時にコンセントなどの弱電プロットや照明計画の図面を作り、
    現場では引き込み位置から盤への経路、盤から各端子へのルートやCD管ルートなど確認していきます。

    一般的に床下や天井裏を使っていくことが多いのですが、
    ワンちゃんの生活を考え、玄関や中庭の床段差を小さくするため1階の床レベルを土台より低く設定していることや、
    天井を高くするため梁を表しとすることもあり、限られたスペースのどこに通していくか、
    現場で場所ごとに電気屋さんとも打ち合わせをしながら進めています。

    周辺土台より床を下げているため1階の床下地の水平を作るのが難しく、
    出来てしまえばその苦労は見えなくなるのですが、大工さんに頑張ってもらった床下地も進み、
    出来上がりに近い目線でいろんな場所が見えるようになってきました。

    というのも先週のことで、一週間は早いもので火曜日の今日は午後から定例。
    また懸案だった箇所の宿題や新たな打ち合わせメモを持って、現場に行ってきます。

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    基礎廻りの断熱と下地。出来上がると見えなくなりますが、大引きと根太を組んで作っています。

  • 犬と暮らす二世帯 電気とサッシ

    2016年01月29日

    犬と暮らす二世帯の現場では、アルミサッシが入ってきています。
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    まだ下地の調整をしているので取り付けてはいませんが、まずはそれぞれの場所に運びこまれたものを見て、
    サイズやガラスの種類を確認。

    取り付ける場所や軒のぶつかる場所の納まりなど、いくつかの調整の必要な部分について、
    監督さんと大工さんと、打ち合わせをしながら進めています。

    電気についても、先週のうちにプロット図に合わせてボックス付けが進んでいて、
    週末にお施主さんにもご確認いただいた箇所や新たな要望についてを現場で打ち合わせたり。

    たまに見え方を悩む箇所もあり宿題としてもらったりもするのですが、
    この先配線工事へと進んで、壁を閉じていくので、現場の勢いに合わせて進めていくことが必要となっています。

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    新しく建てるのだから、出来るだけスムーズな動線となるように心がけて場所を決めています。

    犬と暮らす二世帯 下地工事が進んでいます。

    2016年01月22日

    犬と暮らす二世帯では、下地工事が進んでいます。
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    壁の下地やサッシを取り付けるための下地など、現場では工事が進み、全体がイメージしやすくなってきています。

    先日の定例では、現在の作業の確認や一部下地の修正を確認したり、電気質疑に関するやりとりなど、
    それぞれの場所を回りながら、懸案となっている事項や確認の必要なこと等についての打ち合わせをしたり、
    変更に関するやり取りなど。

    この住宅では、構造体の中に細かな造作を作るのではなく、ほぼすべてを大工工事として作るように計画しているので、
    必要に応じて大工さんも交えて打ち合わせをしていくことで、出来上がっていく予定です。

    まだまだ風通しの良すぎる現場で、今週の雪の後は屋根やテラスに溜まった雪も全部おろしをしたそうですが、
    外の足元には大きな雪の塊がまだたくさん。。
    まだ1月で、気候についてはどの季節の工事であっても、暑いか寒い時期があるものですが、
    まだまだ外の作業も続くので、雨や雪の少ない、なるべく寒すぎない日が続いてほしいなあと思うものです。

    週末にはお施主さんと電気の位置チェックの打ち合わせを行い、内部の配線準備へと進んでいきます。

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    2階ではテラスの下地も進み、床の勾配も見えてきました。この上に合板を貼って防水へと進みます。

    大田区の共同住宅 内装下地が進んでいます。

    2015年02月25日

    大田区の共同住宅では、内装の下地が進んでいます。
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    内部と外部が同時に進んでいますが、室内ではボード貼りや一部仕上げとなる合板貼りも進み、
    いろんな場所が出来てきています。

    賃貸なのでメンテナンスを考えクロス貼りを基本としていますが、
    合板の部分はラーチ合板で、今回はオリーブグリーンの拭き取り仕上げとなる予定です。

    定例では、大工さんと巾木の納め方やテラスのデッキ納まりについての打ち合わせをしたり、
    電気屋さんと進捗を確認したり、全体の進み具合を確認してまわったり。

    全体のフレームや下地も出来てきているので、さすがに大きな問題は無く(あったら困るのですが)、
    この段階の現場は進捗に合わせた確認をいろいろな場所で打ち合わせしながら進んでいくのですが、
    工事はまだまだ続くので、気を抜かずに見ていこうと思います。

    これまでの設計・監理についてはコチラから >>大田区の共同住宅

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    外壁の杉板も貼り進んできました。木摺りの部分は左官でラスモル+左官仕上げで吹き付ける予定です。

    大田区の共同住宅 壁通気の下地作りが進んでいます。

    2015年01月28日

    昨日は大田区の共同住宅の現場定例がありました。
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    打ち合わせでは木工事や電気など、施工上の質疑に回答をしたり、現場の進捗を確認したり。
    何かのテーマについて集中して議論する、という感じではなく、万遍なく確認をしています。

    現場では、内部の天井も貼られ始め、形が見えてきているのですが、外部の下地作りも進んでいます。

    上の写真は、吹き付け仕上げの壁下地で、縦方向の通気胴縁の上に、木摺(きずり)のための羽目板が貼られ、
    この上にさらに防水シートを挟んでラス網を留め付け、モルタルを塗って平滑な下地までを作って、
    やっと、最後の吹付仕上げ、となります。

    出来てしまえばただの平らな壁ですが、その下には壁内結露を起こさせないための工夫や段取りが詰まっています。

    それともう一つの下地は、木板貼り仕上げの壁のための仕上げで、木板が縦張りのため、下地は横貼り。

    横貼り下地で通気を確保する場合、空気の通り道として、下地の桟木をずらしながら付けていくのですが、
    今回はあらかじめ切欠きをした桟木を使用。

    ちょっとした工夫ですが、大工さんの手間はぐんと楽になり、施工性があがっているのです。

    どちらも見えなくなる部分ですが、ここでの丁寧な作業が雨漏りや結露を防ぐことになります。

    これまでの設計・監理についてはコチラから >>大田区の共同住宅

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    外壁の防火構造は、ダイライト+木の組み合わせによる構造認定で確保しています。

    大田区の共同住宅 下地工事が進んでいます。

    2015年01月23日

    今週も大田区の共同住宅の定例に行ってきました。
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    現場では設備の配管や配線工事も進み、断熱材の敷き込みや下地作り、フローリング貼りなど、
    1週間でもいろんなことが進んでいます。

    現場では、電気を中心とした打ち合わせをして、朝から始まる定例は午後まで続くのですが、
    断熱材が入って室内環境が落ち着いてきたせいか、いろんな場所や形が見ていくのは、やはり楽しくもあり。

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    今回、住戸ごとに平面が異なるだけではなく、天井にも少し変化を持たせているので、
    こんな形も見えてきました。

    事務所に戻ってからも、打ち合わせだけでは確認しきれない部分についての指示図や収まり図を描いたり。

    ここのところ現場や打ち合わせで外に出ていることも多いせいか、あっという間に一週間が経っていきますが、
    完成まではまだ3か月と少し、寒さに負けず、監理していこうと思います。

    これまでの設計・監理についてはコチラから >>大田区の共同住宅

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    外側の透湿防水シートや貫通する設備配管の状況なども、見えなくなる前に確認しています。

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