カテゴリー:まんぼう, イベント, 仕事

2014年02月19日

月曜日の打ち合わせの後は南千住に移動し、東京ガスの研究所を見学に行ってきました。
Exif_JPEG_PICTURE
今回の見学は建築家31人の会として見学させていただいたもので、
伊東豊雄さんの設計で作られた「Ei-WALK」コンセプトルームでの説明からスタートしました。

※「Ei-WALK」は、最先端のエネルギー技術を紹介する、東京ガス千住見学サイトで、
東京ガス千住テクノステーションの中にあります。

これまでにもショールームを案内いただいたり、発電システムや太陽光パネルなど、
様々な機会で情報としては知っていることもありましたが、
ここは研究所だけあって、エネルギーの利用効率や燃焼技術の開発、ライフスタイル提案など、
更に広範囲に、いろいろなことに取り組まれている様子を見せていただきました。

といってもまだまだ実験段階なので、ライフスタイル提案など身近なものの中には、
部屋をそのままお風呂に変えたら床が濡れるでしょ…、とか、
隣の家で作ったお湯をもらったら、隣の人が使いたい時にお湯が無くなくなるでしょ?
など、使用する側の感覚で好きなことを言わせてもらったりすることもありましたが、
もちろんそれらは把握済みで、だったらどうすればいいかを検証するために作っているというものです。

物事はいきなり完成するわけではなく、いろいろな試作を経て完成品へとなっていくわけで、
通常、私たちが思いついてもなかなかリアルサイズを作っての実験は出来ませんが、
それらをすべて(ではないかもしれませんが)試して作り上げてく研究所というのは、
やはり楽しい場所だと思いました。

その他にも開発もかなり進んでいる、水素を燃料とする水素カーに試乗させていただいたり、
建築家自身の知識を増やし、スキルアップを目的としている見学会ではあるのですが、
ちょっとワクワクする、楽しい時間を過ごさせていただいた見学会となりました。

お世話になった皆さま、どうもありがとうございました。

140219_01
太陽光パネルは5種類。作り方の異なるものを様々な角度で設置し、データを取っています。

Exif_JPEG_PICTURE
秘密のお風呂。これはちょっと盛り上がりました。

140219_03
行く前の近隣散策で見つけた豆乳ドーナッツ。買い損ねたのがちょっと心残りです(笑)。

タグ:, ,

カテゴリー:イベント

2014年02月18日

昨日は建築家31人の会の打ち合わせで、品川にあるYKKapのショールームに行ってきました。
Exif_JPEG_PICTURE

最寄りは品川駅からずっと繋がっているスカイウェイという歩行者専用のデッキを通って、
奥にあるC棟まで歩いていきます。

途中には左の壁にある「YKKapショールームまであと〇〇歩」との表示が案内表示があり、
それなりの距離があるはずなのですが、歩数を数えたりしているうちに、目的地に無事到着しました。

今回で打ち合わせは3回目となり、
「YKKap × 建築家31人の会」として企画しているイベントの内容もまとまってきました。

「ローエネで暮らそう」を共通テーマに、模型展やセミナーを中心に進めていますが、
今回は品川駅を利用する方々が参加しやすい形として、
平日は少し遅めの時間までの開催とし、家づくりセミナーも夕方開催で計画中です。

時期は5月、7月、10月と定期開催を予定していますので、
詳細が決まりましたらこちらでもお伝えしていきたいと思います。

いろんな形、テーマ、場所で活動することで、
私たち建築家との家づくりについて触れる場を増やしていきますので、
どうぞお楽しみに。

建築家31人の会についての情報はコチラから >>
建築家31人の会 公式HP
※次回「建築家31人×3works vol.12」は、
3/6(木)~3/9(日)新宿パークタワー ギャラリー3にて開催します。

Exif_JPEG_PICTURE
意見交換を重ねていくことで、どんどん濃い内容になっています。

タグ:, , , ,

カテゴリー:子供, 日常

2014年02月17日

この週末も子供と一緒に、近くの大学キャンパスで雪遊びをしました。
140217_01

土曜日はまたソリで滑ったり雪だるまを作ったり。
先週とは違う雪質でしたが、固めるには程よい硬さで、ごろごろ転がして大きな玉を作ってみたり、
なかなか綺麗な球体にまとめたり大きな塊を上に積むのは難しいものでしたが、
雪でやってみたいことが家の近くでできるのは楽しいもので、いろんなことにチャレンジしてみました。

140217_02

今週は日曜日も保育園の友達と一緒にまた雪だるまを作ってみたり雪投げしたり、
うちに移動して家の中でも遊んだりもしましたが、
たくさん遊んでまた気持ちの良い週末となりました。

140217_04
雪でうちの犬も作ってみたのですが、塊から削り出すのもなかなか楽しくてハマりそうです。

タグ:

カテゴリー:まんぼう, 仕事, 日常

2014年02月14日

今日は参加している都市計画研究所の打ち合わせで、浜松町に行ってきました。
Exif_JPEG_PICTURE

いつも見晴らしの良い高層階の会議室を使わせていただくことが多く、
ついついライフワークのように毎回外の景色の写真を撮ってしまっているのですが、
今回は窓のない中間階の部屋だったので、帰り際にホールからの景色をパチリ。

上層階でお天気が良い時だと、とても遠くまで見える場所なのですが、
見比べてみると当然ですが、高さと天気の印象で見える範囲もかなり違うものです。

140214_02
↑去年の12月の打ち合わせで。52階か53階からの眺めは空が綺麗でした。

今日は予報通りの雪模様で、足元まで完全装備で向かったのですが、
打ち合わせ先は駅からそのまま繋がっているのであまり影響を受けることもなく、
皆さんも順調に時間通りに着いて、打ち合わせも無事終了。

事務所への戻り道はいつも通りの雪景色でしたが、無事に戻ってきたので、
今日はもう外には出ず、あとは事務所の中で仕事することにします。

都市計画研究所とのワーキングについてはコチラから >>都市計画研究所とのワーキング
提案に関係のない景色ばかりですが、撮ることが好きなだけなので溜まる一方です。

Exif_JPEG_PICTURE
事務所への帰り道。ここだけ見るとキツネでも出てきそうですが、残念ながらいないようです。

タグ:

カテゴリー:日常

2014年02月13日

熱が出た時は、氷枕を使っています。
Exif_JPEG_PICTURE

月曜日に滅多に病気をしない息子が熱を出したのですが、
おでこに貼るタイプの冷えぴたでは寝てるうちに剥がれてしまったりするもので、
昔ながらの単純なものですが、我が家では氷枕を併用しています。

ただ氷と水を入れるだけなのに結構冷たさは長持ちするもので、
結露で濡れるとイヤなので薄いタオルを巻きますが、それほど濡れることもなく、
単純ですが、毎回便利なものだなあと思っています。

熱はクラスで流行っていたインフルエンザを心配していましたが、幸いにも反応はなく、
薬を飲んで一日寝たら熱も下がり、祭日と昨日を休んで、今日から元気に無事登園。

今年はかなり流行っていますが、
私たちもなんとかかからず乗り切りたいものです。

ちなみにこの氷枕は息子が赤ちゃんの頃の熱を出した時に、amazonのお急ぎ便で購入。
今どきの便利なものも、もちろんしっかり使っています。

カテゴリー:仕事, 大田区の共同住宅

2014年02月12日

去年より進めている大田区の小さな共同住宅では、現在見積もり調整を進めています。
Exif_JPEG_PICTURE

先月には諸々の申請も無事通り、金額がまとまれば着工できる状態ではあるのですが、
職人・資材不足や申請に関わる調整など、いろいろな要因から、時期の見直しをして進めています。

今回、風致地区や大田区の地区計画などに該当していたので、確認申請の前に、
・風致地区内 建物許可申請
・地区計画の区域内における行為の届出書
を出していたのですが、更に新しく施行された大田区景観計画にも該当する条項が出てきたため、

・景観計画域における行為の届け出
についても提出し、すべての許可証を添えての確認申請となりました。

申請では、SE構法の木造3階建てですが、軒高が9mを超えるため構造の適合性判定対象であり、
提出先の民間検査機関とも、事前打ち合わせも含めて進めていたのですが、
今回の設計は4階建てで、SE構法の認定は3階建てだが4階に適用できるかは大田区の判断になる、
ということになり、申請後にもいろいろなやり取りをすることにありました。

結論としてはOKとなったのですが、申請の途中で質疑が届くとその都度対応する必要があり、
なるべくスムーズに進むように、区役所や民間検査機関との事前協議を重ねているのですが、
なかなか書類も多く、今回は申請後もとても協議事項の多い申請となりました。

いろいろなスケジュールの変更など、お施主さんにはご理解いただき感謝の限りですが、
賃貸時期も含め、一番いいタイミングで進められるよう、時期を検討していきたいと思います。

これまでの設計過程はコチラから >>大田区の共同住宅

Exif_JPEG_PICTURE
木造の耐火建築物としてつくるので、木住協の認定書も添付しました。

木造耐火建築物に関する記事はコチラから  >>木造耐火建築物

タグ:, , , , , ,

カテゴリー:子供, 遊び

2014年02月10日

ものすごい量の雪になったこの週末は、思いっきり雪遊びをしました。
140208_09

場所は目の前にある東大のグラウンドなのですが、すり鉢状になっているので、
斜面もグランドも思っていた以上にふかふかのパウダースノーがたくさん。

土曜日は吹雪いていたせいか、数組しかいないほぼ貸し切りのような雪原を前に、
息子は埋もれながら歩いてみたり、ソリで滑ったりどこまでもただただ転がってみたりと、
思いつくことをどんどん試して降り積もる雪と併せてあっという間に雪まみれに。。

とはいえ、スキーウエアをがっちり着込んで、そもそも寒さに強い息子はそんなことは全く気にせず、
なんだか童心とはこういうことなのかなと思うほどの遊びっぷりは、見ていても気持ちの良いものでした。

140208_08
ただただ滑るとか寝るとか、大人は裾からの侵入が気になるのですが、そんなことは全くお構いなし。

この週末は友達とスキーに行く予定を、直前で友達が皆インフルエンザに罹り中止にしていたのですが、
家の近くで雪山以上に雪を満喫して、とても楽しい週末となりました。

ちなみに寒さや濡れることが嫌いな犬は雪に足を踏み入れることを固く拒否。
なかなか歌の通りにはいかないものです。。

140208_07
雪だるまのようになりながら、小さなかまくらも作ってみました。

タグ:,

カテゴリー:仕事, 川面の見える家

2014年02月6日

先日平さんに撮っていただいた、川面のみえる家の竣工写真が届きました。
140206_01

いつもながらのびやかでいて、気持ちの引き締まる写真で、
出来上がった写真を見ながら、これまでのことを思い返したりしています。

この家では、明るくて風が抜けて、家族の顔が見えること、
そして川面のみえるアウトドアリビング、をテーマに計画がスタートしました。

子供たちの今しかない純粋にいろんな楽しむ時間も大切に、遊ぶ要素も盛り込みながら、
自分たちの趣味の時間もしっかり楽しみたい、とのことから、
設計中にもいろいろなアイデアを盛り込んでみたりの試行錯誤してみたり。

完成した形はスタートの案にとても近い、シンプルな構成になっているのですが、
途中でいろいろな形を入れてみる、という手間を掛けたことで、
思いをすべて盛り込んだ、家づくりも楽しむ家になったのではと思っています。

ゆったり流れる川面を眺める時間を楽しんでいるのはまだワンちゃんだけで、
落ち着くにはもう少しかかりそうとのことですが、
これからの住まいを楽しまれる様子を拝見させていただくのが楽しみになっています。

また他の写真も少しずつ紹介していきたいと思います。

これまでの設計・工事過程はこちらから >> 川面のみえる家

140206_05
テラスの先に広がる川面。この景色を取り込むために、リビングを3階とすることからスタートしました。

タグ:, , , ,

カテゴリー:まんぼう, 仕事

2014年02月5日

ここ数日、スケッチを描いています。
戸建て都心_フェーズ1

去年より進めていた都市生活研究所との「子育て世代の生活空間コンセプトの提案」について、
ワーキングに参加するメンバーが、ほぼ皆、該当世代という構成もあり、
いろいろな場所を見学したり、具体的な生活の様子や経験談もも含めた意見交換を繰り返してきたもので、
今年に入ってからは冊子にまとめる作業として、スケッチを描いています。

それぞれのシーンごとのスケッチも描いていく予定ですが、
まずは全体の構成がわかりやすい俯瞰のアクソメスケッチから作り、
この中に人の動きや説明を入れ込んで、資料として完成させていく作業を協力して進めています。

上のスケッチは、間口の狭い都心の戸建ての3階建て案の2階部分の下絵。

階段室前のホールを利用した手洗いコーナーやキッチン前のスタディコーナーなど、
子育て世代にとに関する内容を盛り込んでいますが、
子育てといってもいろいろなフェーズがあり、またずっと育て中というわけでもなく、
その時期に合わせて増改築を含む変化を加えるのは、現実的にはなかなか難しい。。

といったことから、共通して、
まずは世代に関わらず住まいを快適に楽しむための形であること、
そしてその上で、生活のフェーズに合わせて対応できることが大事、と考えています。

その他にも、郊外に建つ2階建てや、都心と郊外の集合住宅など、
設備面からの提案も含めてまとめていく予定で情報の共有などをしていますが、
私たち自身も学ぶことが多く、楽しみながらのワーキングとなっています。

タグ:, , ,

カテゴリー:日常

2014年02月4日

昨日は節分だったので、豆まきをしました。
140204_01
豆をまいて皆が歳の数分食べると足りないんじゃないかと、2袋も買っておいたのですが、
保育園で近くの商店街の豆まきに参加した息子が、お土産に貰って帰ってきてくれたので、
昨日の我が家は豆だらけに。。

おかげで気兼ねなく内にも外(ベランダまでですが)にも投げることができましたが、
とはいっても、それほど撒くところがあるわけではなく、皆が年の数以上食べても残るもので、
朝のもこみちくんレシピを参考に、スープに入れようかなと思っています。

ただ、恵方巻きだけは実家あたりの習慣でなかったのでどうもしっくり来ずで、
調べてみてもどうもしっくり来ず。

昔から続いている季節の習慣はできるだけしておきたいので、豆まきはしても、
恵方巻きは晩ご飯のおかずの一品に巻き寿司がある(しかも食べやすく切ってある)程度と、
都合よくちょっと置き換えたりしています。

とはいえ、去年は外にいる鬼が怖いと大泣きながら帰ってきた息子は、
今年の保育園に来た鬼は約束してたから10時に帰ったよとちょっと現実的で、
(それでも向かってこられて泣いてしまったようですが)
純粋に怖がってくれるのもあと少しかもしれませんが、やはり続けていきたいものです。

タグ:,

カテゴリー:遊び

2014年02月3日

土曜日は保育園の友達と一緒に、奥日光にスノーシューに行ってきました。
Exif_JPEG_PICTURE
去年同様スノボウエアと山用シューズ持参で、今年もスノーシューとストックを現地でレンタルし、
今年の目標は赤沼から小田代原の展望台まで行って、泉門池から赤沼に抜けるルートでいざ出発。

スノーシューは昔でいうかんじきで、履くことでフカフカの雪の上を歩けるようになるのですが、
子供たちは歩き始めて早々にスノーシューを履かない方が雪に埋もれて面白い、ということに気づき、
スノーブーツだけで雪を掻き分けたりこねたり脱線しながら進んでいきました。

歩くことも楽しくお天気も良く、気持ちよく順調に進んでいるつもりなのに、
途中で止まり過ぎるのか、目的の小田代原になかなか着かずでちょっと焦ったりもしましたが、
2.5キロほどの距離をおよそ2時間半かけて展望台に無事到着。

Exif_JPEG_PICTURE

展望台といっても高台にあるわけではなく、雪原とその先の山々を眺める場所なのですが、
持参した水とバーナーでお湯を沸かしてスープや雑炊を作ってほっと一息。
歩いた達成感も加わり、寒い日の外で食べる暖かいご飯は格別に美味しいものです。

その先、目標にしていた泉門池まで行くにはまだ1.5キロほどあり、
行けなくもなさそうだけど日が暮れてしまうと大変なので、欲張らずに引き返して無事帰還。
帰りは1時間で往復3.5時間、合計5キロ強の気持ちの良いスノーシューイングとなりました。

帰りも近くの温泉に入ってのんびりしたり、道中も美味しいものなど調べて寄り道したりと、
いつもあまり細かな予定は立てずに出かけるのですが、
適当に時間を見て動く、気ままな日帰り道中も楽しいものです。

Exif_JPEG_PICTURE
裾や袖口から雪が入ることを気にせず果敢に進む姿は、なんともちょっと羨ましくもあるものです。

タグ:, , ,

カテゴリー:仕事, 耐震も備えたリフォーム

2014年01月31日

今日は耐震化リフォームの調査として、付き合いのある施工会社と確認に行ってきました。
Exif_JPEG_PICTURE

この物件では、前面道路が狭いことに加え、近隣の建物との距離がかなり近いことなど、
施工上手間のかかりそうな箇所が多いため、一度現地を見てもらって、
実際にできる方法や費用などを確認しながら進めていくため、今日は下見に来てもらいました。

心配していた外壁側は、工法は限定するけど施工は出来るとの返事をもらい、ちょっと一安心。

実際にはそれぞれの工事にかかる費用を積み上げ、やること、整理していく予定ですが、
耐震補強のためには内部をほぼスケルトンにする必要があることと、
解体してみたら追加の補強など、必要なものが多すぎて工事費が足りない、
となってしまっては困ってしまうので、調査しながら慎重に進めています。

まだまだ設計はスタートしたばかりですが、
気持ちの良い生活を実現する形をつくっていきたいと思っています。

きっかけとなった「建築家との家づくり@文京」についてはコチラから >>
建築家との家づくり@文京区

メンバーが一緒に活動する建築家31人の会についてはコチラから >>
建築家31人の会 HP
次回vol.12は、3/6(木)~9(日) 新宿パークタワーでの開催を予定しています。

タグ:, , , ,