メゾネット二世帯リフォーム 引き渡しを行いました。

2017年10月3日

先週になりますが、メゾネット二世帯リフォームの引き渡しを行いました。
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去年の2月末からスタートして、1年7か月のお時間を頂きましたが、
上下左右、別々の住戸であった部屋を繋ぎ、二世帯住戸へと変えたリフォームが無事に完成し、
先週、無事にお引き渡しをさせていただきました。

住まいのテーマは、「とにかく明るく広く気持ちよく。」と一貫していたのですが、
二世帯住宅とした場合、避けては通れない将来の家族構成の変化にどのように対応するか、
また、広くワンルーム化したい子世帯では、まだ小さいお子さんの部屋をどのように考えるか、
部分的に切り離して賃貸とすることができる水廻りと壁の配置や収納計画。

具体的な課題への提案と、リフォームならではの、解体してみたら調整が必要であったこと、
作っていくうちに出てきた新たな要望など。

時間はかかりましたが、一番最初にお会いした時にお話しいただいた、
「広く、大きく、すっきりと。
リフォームするからには、お客さんが来た時にちょっとびっくりするような、おおらかでオープンなリビングで迎えたい。
そして当たり前だけど、みんなが住みやすい。」
そんな快適な住まいを完成させることができて、私たちも嬉しく思います。

今までは玄関を出て行き来していた二世帯ですが、新たに作ったらせん階段を通して、
また楽しい生活が生まれていくことがとても楽しみです。

Sさん、現場の皆様、ありがとうございました。

現場中はあまりブログを更新できていませんでしたが、
またこちらで少しずつ、こだわりのパーツなども紹介していく予定ですので、どうぞお楽しみに。
(毎回いうだけになってますが、少しずつ紹介していきます)

これまでの設計・監理の過程はコチラから >>鉄骨造・二世帯リフォーム

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鏡貼りの壁の向こうに見えるのが仕切ることのできる寝室で、手前は玄関から続く水まわりスペース。

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玄関から続くスペースは洗面(脱衣は別にあります)も兼ねています。

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キッチンの黒は黒板塗料。連続して作り変えたサッシは北向きですがとても明るくなっています。

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下階のご両親世帯はこれまでの生活スタイルを変えず、収納等整理することですっきり使いやすい形に作り変えています。

犬と暮らす二世帯 オープンハウスのお知らせ

2016年05月31日

犬と暮らす二世帯の完成まであと少しとなりました。
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先週には完了検査が終わり、週末には二度目の施主検査を行い、
一部未施工部分の完成と、手直し、クリーニングと進んでいます。

お天気の影響で玄関前の土間コンクリートの打設日程が調整となりましたが、
衛生器具や電気設備の器具、カーテンレール、ハンガーパイプも無事に設置完了となり、
明日のお引き渡しへと進んでいます。

<オープンハウスのお知らせ>
少し近い案内となりましたが、クライアントのご厚意により、下記の日時にて、
「犬と暮らす二世帯住宅」のオープンハウスをさせていただくことになりました。

日時:6/5(日)、11:00~16:00
場所:横浜市鶴見区

ご希望の方は、mambo@mambo-aa.jp までご連絡ください。
折り返しメールにて詳細な案内を差し上げます。

三世代二世帯が犬やウサギと楽しく暮らす住宅です。
お母様の居場所であり共有の場所となる1階と、大きなテラスがあり回遊できる2階が、
中庭を介して緩く繋がり、お互いが楽で気持ちよく過ごせることを大事に計画しています。

ご都合がよろしければ足をお運び頂き、感想等お聞かせ頂けると嬉しいです。

これまでの設計・監理の過程はこちらから >>犬と暮らす二世帯

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通りを入ると奥に見えてきます。

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2階の制作キッチンも完成。造作した脚部にステンレス天板を載せています。

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2階のプライベートな回遊テラス。元気なワンちゃんのドッグランにもなる予定です。

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1階のすべての場所からアクセスできるテラス。これからの季節は水遊びの場にもなりそうです。

犬と暮らす二世帯 建て方が始まっています。

2015年12月15日

犬と暮らす二世帯の建て方が始まりました。
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工程の調整と手配関係で少し時間がかかっておりましたが、
週末から土台を敷き込み、昨日より建て方作業が始まっています。

前面道路の状況や建屋の規模から検討して、今回の建て方作業は2日に分けて、
昨日は大工さんの手作業で柱と梁を順に組んでいき、今日からは重機が入っての建て方。

解体後、更地の広い状態に見慣れていたので、柱が立ち始める姿だけでもワクワクしてきますが、
建て方の後にはお施主さんとの上棟式を行い、ここからは目に見えてどんどん進んでいく予定です。

横浜市の場合は全金物緊結時の中間検査が義務付けられているので、そちらの手続きも進めつつ、
しっかり監理をしていきたいと思います。

これまでの設計の過程はコチラから >>犬と暮らす二世帯住宅

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1階のリビングから中庭方向。南と西のボリュームは平屋なので、気持ちよく空が見える予定です。

犬と暮らす二世帯 基礎の配筋検査を行いました。

2015年11月10日

昨日は犬と暮らす二世帯の現場に行ってきました。
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少しプロジェクトの更新が空いてしまいましたが、犬と暮らす二世帯住宅では先月の終わりに地盤改良の確認を行い、
その後根切りから配筋へと進んでいて、昨日は配筋が完成したとのことで、基礎部の配筋検査に行ってきました。

今回の建物は2階建てですが、南側のボリュームはほぼ平屋ということもあり、比較的シンプルな配筋で、
鉄筋屋さんも自信ありというだけあって、とても綺麗に出来ていました。

検査はまんぼうとしての検査と、今回もお願いしている構造事務所の検査に、
施工会社から依頼する瑕疵担保保険のための第三者による検査、と3つの検査が並行して行われたのですが、
どれも問題なく、順調に確認は終了。

一部、設備のためのスリーブ施工などを行い、来週から基礎のコンクリート打ちを行い、
その翌週には建て方、と進んでいく予定です。

昨日は偶然にも同じタイミングでお施主さんご一家が見に来られたので進捗の話などをして、
監督さんと今後の予定を打ち合わせて、事務所に戻ってからは構造材のプレカット図のチェックバック。

と、昨日は他のプロジェクトがあまり混在しない、穏やかな日でした。

とはいえ、建て方が始まれば現場はどんどん進んでいくものですし、
設計が進んでいた音楽室のある家の現場も、同じ工務店にお世話になり無事にスタートすることになったので、
気を抜かず、集中していこうと思います。

これまでの設計の過程はコチラから >>犬と暮らす二世帯住宅

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構造事務所の配筋検査。普段は電話やメールのやり取りが多いので、ちょっと久しぶりに顔を合わせました。

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2週間ほどの前には地盤改良の杭工事をしていたのですが、こうして見比べると現場がすすんでいるのがよくわかります。

犬と暮らす二世帯 確認申請提出と工事契約を行いました。

2015年09月4日

犬と暮らす二世帯住宅も進んでいます。
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見積もり調整にかなり時間がかかっていましたが、無事にまとまり、
先週は神奈川県にある民間の建築審査機関に、確定申請を提出してきました。

まんぼうでは、都内の物件の場合、渋谷にある検査機関にお願いすることが多いのですが、
横浜市の物件の場合は、これまでの経験から神奈川にある検査機関の方がスムーズに進む印象があり、
こちらにお願いしています。

現在いくつかの修正事項の連絡が来ていますが、来週には訂正を行い、許可が下りる予定で進めています。

そして週末には今回お願いすることとなった施工会社さんにお伺いさせていただき、
お施主さんと施工会社さんとの間での、工事請負契約も無事完了しました。

まずは来週あたりから解体工事をスタートし、10月には地鎮祭、地盤改良、基礎工事へと着手していく予定なので、
また気持ちを引き締めて、監理していこうと思います。

来年4月の竣工へ向けて、気を引き締めて進めていきますので、関係者の皆様、よろしくお願い致します。

これまでの設計の過程はコチラから >>犬と暮らす二世帯住宅

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43条空地の許可申請を出していましたが、その後の各所との協議を経て、敷地正面にある42条2項道路(右の砂利道)への接道で進んでいます。
この詳細は長くなるので、また機会があればメモとして書いていこうと思います。

犬と暮らす二世帯 43条の許可申請を出してきました。

2015年07月6日

先週は横浜市に、建築基準法43条の許可申請を出しに行ってきました。
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建築基準法43条第1項の但し書きの許可申請とは何か?から始まるのですが、
まず、建物を建てる時に守らなければならない条件として、敷地が2m以上道路に接していること、があります。

そして今回の敷地では道路のような道に敷地の1辺が接して使用されており、一見問題ないように見えるのですが、
事前調査で確認したところ、この道路のような道は道路として認定されておらず、
このままでは道路として認められるものに接していない、建築条件を満たしていない、ということがわかりました。

しかし、この敷地では実際に使用している道のようなものがあり、これを道のような空地として認めてもらうことで、
建築の許可を取ることができる方法がある、それが43条の許可申請です。

(敷地等と道路の関係)
法第43条 「建築物の敷地は、道路(次に掲げるものを除く。次条第1項を除き、以下同じ)に2m以上接しなければならない。ただし、その敷地の周囲に広い空き地を有する建築物その他の建設省令で定める基準に適合する建築物で特定行政庁が交通上、安全上、防火上、衛生上支障がないと認めて建築審査会の同意を得て許可したものについては、この限りでない。」

ただし、接道が無ければこの申請を使えばどこでも建てられる、というものではなく、
法第43条但し書きによる許可は、「あくまで接道についての例外的適用であり、
法42条で定めるいくつかの道路に有効に接道できないとき、やむを得ない事情がある場合にのみ適用する」
というもので、実際に道路として使用実績があるなど、様々な条件を満たすと判断されたら許可申請を出すことができ、
その申請を認められればOKとなります。

今回の敷地でも事前協議を行ったところ、この道路状空地の先に42条2項道路として認可されている私道があり、
この道の境界を延長する形でも接道条件を満たすことができない、と建築主事が判断した場合のみ許可申請を受ける、
との条件があり、建築安全課への確認からスタートしました。

その結果、42条2項道路の接道は認められないとの判断になり、今回の申請手続きになったのですが、
通常、事前協議で約2週間、申請後2週間は必要なので、この期間も設計スケジュールに組み込んでおくことが必要です。

期間短縮のためには、設計中にこの許可を通しておく、という方法もあるのですが、
このあたりの判断がなかなか悩ましいもので、許可申請には確認申請と同じ図面と書類が必要であり、
申請後の設計変更は再申請扱い、かつ期限の定められた書類については再度の取得などの時間がかかることから、
今回は建物の寸法形状を確定してからの許可申請の提出、としました。

事前協議は終わっているので審査は2週間、その間に見積もり調整を行い、許可が下りたら確認申請の提出、
と進んでいく予定です。

これまでの設計の過程はコチラから >>犬と暮らす二世帯住宅

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この見た目も実際にも道路のような道なのですが、これは道路ではないのです。

犬と暮らす二世帯 図渡しを行いました。

2015年06月26日

今週は、犬と暮らす二世帯住宅の図渡しを行いました。
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基本設計以降、大きくプランを変えたわけではなく、屋根の形状や高さ、仕上げの切り替えなど、
この形が最善なのか整理をし直してみたり、それぞれの高さを確認したり、といった作業からしていたのですが、
調整に予定以上に時間がかかり、当初のスケジュールよりも少し後ろにずらさせてもらっての図渡しとなりました。

意匠図、構造図、電気設備図、機械設備図、協力業者による設備詳細図など、今回の図面はA3サイズで合計97枚。
まとめて印刷すると、ずっしりとした厚みになります。

そして今日は、積み残しとなっていた詳細図面や構造の一部差し替え分などを、無事にメールにて送信を完了。
竣工時期が決まっているので、ここからは予定をずらさず、申請や見積もり調整など、引き続き集中して、まとめていかねばです。

とはいえ、ここのところどうも設定を変えたPC環境の高さが合わないのか肩凝りがひどいのですが、
週末にはしっかりほぐして、週明けからはデータの整理や申請の準備を進めていこうと思います。

これまでの設計の過程はコチラから >>犬と暮らす二世帯住宅

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今のPC作業画面はこんな感じ。四角の大きさの違いは縮尺の違いですが、作業画面にはわりと性格が出るものかも(笑)。

犬と暮らす二世帯 模型を作っています。

2015年02月26日

今日は犬と暮らす二世帯住宅の模型を作っています。
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現在見積もり調整中なのですが、これまでの1/100模型からスケールアップして、
調整箇所も含めた模型作りに取り掛かっています。

この住宅では中庭に向かって見通しが良くなるように壁を少なくしているので、
ここまではわりとあっという間に出来上がるのですが、
1階の天井高さ、2階の床レベルをいろいろ切り替えているので、この先どう作るか。。

なんてところで少し試行錯誤したり、窓の位置も少し調整してみたり。
模型を触ったり図面に赤入れしたりしながら、作業しています。

見積もりは建物本体と解体、地盤改良分が出てきたところで、
少し超えている部分もありますが、概算レベルではおおよそ予想通りでちょっと安心。

まずは基本方針の確認をして、今後の詳細設計に進んでいく予定です。

これまでの設計の過程はコチラから >>犬と暮らす二世帯住宅

二世帯リフォーム 造作工事が進んでいます。

2014年10月31日

昨日は二世帯リフォームの現場に行ってきました。
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今回、玄関周りやリビングに、ラーチ合板で作る収納を計画しているのですが、
下地だったところに合板が貼り進み、全体の形がずいぶんと見えてきました。

設備機器の取り付けに向けての下地や電気配線工事、壁のパテ処理なども進んでいるので、
現場ではそれぞれの場所にこれから付けるものや位置など、監督さんと一緒に回って一通り確認してきました。

設備の給水配管やコンセントなど、いったん壁に塗り込められているものもありますが、
そのあたりの準備もあることを確認。
新たに引き直しとなったTV配線や、網戸と雨戸の交換も順調に進んでいます。

週末にはお施主さんとの現場打ち合わせも予定していますが、
この先は壁を仕上げて、建具や襖などの別の場所で作っているものや照明器具、設備器具を取り付けて、
一気に仕上がっていく予定です。

あと少し。引き続き集中して進めていきます。

これまでの設計・監理の経過はコチラから。 >>二世帯リフォーム

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ラーチ合板で作った扉をつけて、ラーチの箱になる予定です。

二世帯リフォーム 現場打ち合わせに行ってきました。

2014年10月23日

昨日は二世帯リフォームの現場に行ってきました。
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この現場では解体後の調整が多く、週一の現場打ち合わせの他、やりとりもほぼ毎日数回ずつ、
というペースで進んでいたのですが、一通りの方針確定とそれに合わせて現場も進んできました。

今回の建具は既存のものを張り替え、塗り替えて使うものが多いのですが、
一部動線から間取りを変更している箇所や造作する収納廻りなどに、新しく作る扉があり、
それぞれの場所について、素材や金物の色、形など、一つずつ整理しながら建具屋さんと確認。

そして電気屋さんとも、新たに追加した配線の位置や照明の種類、仕様について、
現況工事状況と照らし合わせをしたり、間違いのないように確認をして進めています。

来月には引き渡し予定で、現場にはいろいろな工種が入り慌ただしく進んでいきますが、
しっかり集中していきたいと思います。

これまでの設計・監理の経過はコチラから。 >>二世帯リフォーム

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和室の作り替えや造作箇所の間仕切りなど、現場は着々と進んでいます。

耐震化リフォーム 引き渡しが完了しました。

2014年10月16日

先週の金曜日に、耐震化も備えたリフォームの引き渡しも無事に完了しました。
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去年の10月に、文京区で開催したイベントでご相談いただいたことをきっかけに、
建て替えではなく、これまで暮らしてきた愛着のある家を大切に、
安心できる安全な家としての耐震性と、2世帯となった生活に合わせて作り替え、住み続けたい、
とのことでスタートし、ほぼ1年後の完成となりました。

当初の計画ではもう少し早く完成する予定でしたが、古い木造住宅ということもあり、
解体してみたら追加で補強が必要な構造材があったり、外壁のやり替えを追加したりなど、
半分想定はしていましたが、設計時の想定外のことへの対応などに少し時間をいただき、進めてきました。

構造材の交換、耐力壁の追加、壁や天井、床下への断熱材の充填、床の補強など、
仕上げで隠れてしまう部分にしっかり補強を入れてしているので、
以前のふわふわした踏み心地から、飛び跳ねても大丈夫ですよと自信を持って言える家になっています。

仕上げについても、これまでは濃い色の木目が多くあったのですが、
全体に白を基調として木も明るい色に、上階から光を落とすところはポリカの壁に変え、
大きな間取りは変更していませんが、配管も含めた設備の一新や収納の充実など、
全体に明るく、住みやすくなるように変えています。

週末に仮住まいからの引っ越しも無事完了されたとのことで一安心。
皆さんにとって馴染んだ住まいで、安心できる生活を楽しんでいただきたいと思っています。

引き渡し直前までの工事となり、竣工写真は撮っていないのですが、
また落ち着いた頃にお伺いさせていただき、紹介していく予定です。

これまでの設計・監理の過程はコチラから。 >>耐震も備えたリフォーム

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雨戸や手すりの撤去、窓の交換、外壁の通気工事とサイディング貼りを行い、かなり印象が変わりました。
※足場撤去時の写真で雨どいは写真になっていますが、きちんと繋いでますのでご安心を。

二世帯リフォーム 解体の確認に行ってきました。

2014年09月30日

先日より着工した二世帯リフォームの、解体状況の確認に行ってきました。
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間取りの大きな変更はしない予定ですが、和室だったところをリビングと繋げたり、
少し使いづらいところに新たな動線を設けたり、大工さんが解体しながら作業をして進めています。

昨日は現況の確認と、交換予定のサッシや開けてみたら少し問題のあった設備配管周りなど。

戸建のリフォームの場合、既存図面が揃っていないことが多く、
図面があっても位置や寸法が違うこともあるため、現地での確認がとても大事になってくるのですが、
ここの現場も例外ではなく。

開けてみたら違ってたから追加、変更する、ばかりでは設計と見積もりの意味がなくなってしまうので、
できるだけその差をなくすために、設計や見積もり時の現調などを行うのですが、
張り替えなどの部分リフォームの場合には、事前に大きく解体するわけにはいかず、
床下や壁内に隠れる設備配管など、やはり開けてみないとわからないこともあり、なかなか悩ましいところです。

交換するサッシについては方針を打ち合わせ、設備配管は追加の見積もりと延長工期の確認。

急ピッチで進んでいく予定です。

これまでの設計・監理の経過はコチラから。 >>二世帯リフォーム

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設備屋さんの作業に関するメモ書き。壊すので無くなりますが、現場では壁に書いて確認することがよくあります。

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